27日に決まる予定だった今後の治療方針、今日まで待って貰っていましたが、いよいよ返事をする日![]()
病気のことを知っている友達に話したり、ネットを調べたり、最初から自分の心は決まっていたような気もしますが、本当にこれでいいんだろうか
というモヤモヤはずーっと続いていて![]()
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いやぁ、悩みますよ。本当に。
自分で出した答えに責任を持つことは当たり前だけど、同時に怖いことでもあって。
万一、今後再発&転移があったときに、「あの時、無理してでも抗がん剤治療していれば」と、きっと思うだろうなとも感じています![]()
でも。今ここで抗がん剤治療をすることは、やっぱりベストの選択とは思えなくて![]()
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グルグルグルグル![]()
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でも結局主治医Iドクターの診察室に入って、「どうしますか?」と聞かれた次の瞬間、「やりません」と答えていました(笑)それを聞いたIドクターも、「良いと思います」と言ってくださり。同席していた乳がん専門の看護師さんも、うんうんと![]()
で、そこからはホルモン治療についての説明があって。こちゃんは閉経前であり、なおかつ腋の下のリンパ節へ2個の転移があったため、
①卵巣で作られる女性ホルモンが、作られないようにする。
②副腎で作られる男性ホルモンが女性ホルモンに変わるのだが、その女性ホルモンががん細胞に働かないようにする(増殖を防ぐ)。
の2つが必要だということ。
①については、リュープリン(3か月に1回のお腹への注射)をとりあえず2年間
(5年間やったほうが良いという説もあるが今は臨床も少なく確実ではないため、2年経った時点で検討しましょうということでした。同じ効果が期待されるゾラデックスは1ヵ月に1回注射になるため、主治医は特に異議がなければリュープリンにするというスタンスのようでした。)
②については、乳がんの増殖を促す「エストロゲン」がエストロゲン受容体と結合するのを妨ぐために、抗エストロゲン剤のノルバデックスを1日1錠
、5年間服用![]()
(こちらも10年と言う説もあるので、5年経った時点で検討するということ)。
そして「早速今日1回目の注射やって行きますか?」と聞かれたので、お願いすることに。そして次回の注射予約も8月に取って、別室へ。
仰向けに寝るように言われ、看護師さんが「お腹なのでちょっと痛いですけど・・・液が入っていくときにも痛いです・・・」と脅すので結構痛いのかなと身構えましたが、思ったよりは痛くなかったです![]()
ちなみに、
①しばらく硬くなったりするみたいですが、もし赤くなったり痛みがひどくなったりしたら、また相談してください。
②今日のお会計は、びっくりするくらい高額になると思いますが、それでもゾラデックス毎月
3回分よりは安いようです。
③今日は右側のお腹に注射したので、次回は左側にします。
と言われました。
次に、気になっていた診断書について聞いてみました。
こちゃん「仕事はしていいですか?副作用とか・・・」
看護師さん「人によってですが、仕事中、急に一人だけ暑くなって汗がポタポタ垂れたりするようですが、周りの人は意外と気付かず、『急にうちわで扇ぎだしたな』と思うくらいらしいです。」
こちゃん「じゃあ、会社に復職OKの診断書を出さなくちゃいけないので、これ(会社のフォーマット)お願いできますか?」
看護師さん「あ、会社さんのは2週間ぐらいかかっちゃうので・・・」
こちゃん「そうですよね、じゃあ、それとは別に病院のフォーマットのもお願いできますか?今の休職期間が4/30までになっているので、急ぎで出す必要があるんです。」
看護師さん「えっと、じゃあ5/8から就労可能と書けばいいですか?」
こちゃん「いいです。お願いします」
看護師さん「じゃあ、すぐ先生に書いて貰いますね。会社のフォーマットのほうは、文書受付のほうに出していってください」
で、病院のフォーマットのものは発行して貰って、終了![]()
確かに、びっくりするくらいの金額でしたが
何とかなるでしょ。
最後に病院の目の前にある薬局で、100日分のノルバデックスを処方して貰いました。

