(文中敬称略ご容赦ください、また一部の表現を予告なく変更する場合がございます)
すみません、ちょっと間あいちゃいました。しかもだいたい皆さんTwitterで読んだ内容のまとめになりますが、沢田研二をご存知の方も、全く知らない方も、しばしお付き合いください。
前回書いた「100年ロマンス」で
これでもうメディアもネットもおとなしくなるから、皆さん平穏な毎日に戻りましょう!て書きましたが、とんでもなかったですね
あれ以来テレビでは、年末にかけてTBSもフジテレビも日テレもなんかある度ジュリーの映像が長尺で流れて、テレビ朝日ではなんとミュージックステーション出演時の「女神」のセット、テレビ朝日社屋の土地燃やした映像が紹介され大きな話題を呼びました。
なんでか知ってる?
なんでこんなにジュリーの蔵出し映像が流されたか?
簡単です!ジュリーの映像流すと視聴率がビューン!!って跳ねるから
1960年代、テレビに颯爽と現れ
1970年代、テレビに愛され
1980年代、テレビにサヨナラし
2018年、テレビ大ピンチの時代、大量の視聴者をまたテレビの前に引き戻す
なんっちゅう!男だ!!!沢田研二とは!!
えと、ごめんごめん、武道館の話ね
ま、ほんとにね、腹立ちましたね~
見ました?某スポーツ紙のサイトの下品な見出し
「沢田研二ドタキャン再び?無謀な武道館3日間公演は集客作戦も不発か」
この悪臭のする〇ンコみたいな記事に対して、まああああああ寄ってくるわ、ハエや蚊やゴキブリやウジ虫(←ごめん言いすぎた)どもが!
「さいたまから半年もたってないのに武道館とはW学習してないw」
↑
(い・ち・ね・ん以上前から抑えてあるにきまっとるだろおがあああ!!!!!そんなことも知らずに書くな!!!)
「無理にきまってるw」
↑
(お前こそ一生挑戦もせずにずっとそこに座っていろ!そして頑張ってる人間に対して永遠に黙れ!)
「バカなの?」
↑
もうね、これに関してはまた別の機会に書くけども
この「バカなの?」って書く奴ってほんと一番許せねーよ!
こういう人の他の書き込み見てみるとね?
差別問題や政治やアニメやエンターテインメント、自分の気に入らないことになると全部「バカなの?」って書くわけ
自分の能力では理解できないことを、調べることなく、なぜか突然勘違いして上から「バカなの?」
自分の語彙力と幼稚さと人間としての程度の低さ、これらを集約してやっと出た言葉「バカなの?」
だから、これを機会にAIなど使わずともだね、「バカなの?」って書いてるのを見つけたら
あーーーーーー!!!!可哀そうに!!!!このひと本物のバ〇なんだあああて考えるようにしない?
バカ発見ワード、それが「バカなの?」
それに対してまあ、東洋経済ONLINEの記事の上品なこと!
https://toyokeizai.net/articles/-/260889?display=b
東洋経済の知人に電話してこの記者さんと直接お話したい。と伝えたら、この記者さんは社員ではなく外注のライターさんだと。そのライターを採用した編集長が有能なんだと、そしてこう言いました
「当方、WEBも出版も、記事の信憑性とクオリティには自信を持っています・・・・」さすが東洋経済!
ウ〇コ記事と大違いだわ!全く!
あんたら、某アイドルのヤバい記事いつの間にか消したよな?なんでだ?圧力に簡単に屈してんじゃねーよ!ジャーナリストのハシクレのプライドもねーのかよ!
あ・・・・・・これ以上書くとホントにこのブログごと消されちゃうから、冷静に、冷静に・・・・・・
ええと、なんだっけ?
あ、そうそう武道館の話!
僕、すみません、某誌の海外ロケやらで行けてないんですよ、今回参戦したのは初日の武道館と名古屋公演です。
グアムでもずっと心配してましたが、武道館行かれた方のツイートがザクザク流れてきて、それ見る度泣きそうでした、嬉しくてねー
向こうの空港にいる時、またフジテレビ「情報LIVEグッディ!」さんからお電話いただきまして、日本に帰ってから成田エクスプレスのデッキで折り返しましてお話しました。
3か月前は比較的公平に放送していただきましたので今回も丁寧に解説させていただきました。
「肩書は、【ファン歴44年芸能プロデューサー中村浩一さん】でいいですか?写真も前回一緒で?」
「はああい!大丈夫です」
で、
今回の放送です、おや??俺の写真がない?まあ、そんなことはどうでも良いのですが
番組見た方もいらっしゃるでしょうが前半は比較的好意的でしたよ。
ただ、皆さん突っ込んでましたが、この衣装のイラスト・・・
今回のツアーはある意味、1980年ALL WAYS時代「お前がパラダイス」から一緒、ギターのKAZUとの「男の友情ふたり旅66か所巡り」みたいなもんだから、柴山和彦氏がようやくイラストになったのは良かったのですが。
ジュリーの衣装はまあああああ、ひどい!
こんなパジャマじゃないし!
これ、早川タケジのデザイン?どなたか知ってますか?
もしあの日本の巨匠、早川タケジだったら、もう冒涜ですよ、冒涜
ま、でも言葉でしか聞いていないイラストレーターの榎本さんを責めることはできないです。
オフィシャルで撮って写真衣装公開したら良かったのかもしれませんね。マスメディアのカメラじゃなくてオフィシャルだけ。
ほんで番組見てて「ちょっと違うのでは?」と思ったとこを3つばかし
まず1つ目は・・・・
「新しいファンはほとんどいないんですよ、皆さん高齢に・・・・」
ごめん!!!ちょっとまった!!!
これ、真顔で大真面目にアナウンサーさんが解説したから
もう声出して笑った!!!
みんな爆笑しんかった?
僕の知る限り、2000年代以降ではここ2~3年、特に昨年後半から一気に新規ファン増えたんじゃないかな?
スマホとWi-Fi環境の整備とともにYoutubeにジュリーがどんどんアップされて。
「誰?この綺麗なひと」
「なんだ!?この人、歌めっちゃうまい!」
20代の、本物の音楽に出会っていない若者が自分の国に残る数少ない「本物の歌い手」にYoutubeというツールで出会ったしまった衝撃がなせる業であろう。
て書いたけど、それどころか、高校生のファンも増えとるやんな?女子高生も、Twitterちょっとたたけばすぐわかるよ。なあ!
2つめ・・・・
1960年代にジュリーは武道館コンサートやってない。
1968年に「花の首飾り」と「銀河のロマンス」お披露目と映画のロケ用に使用しているがこれは厳密にはコンサートではない
思い入れが強いのは、1966年あのザ・ビートルズのコンサートをジュリーはタイガースのメンバーと観にいってるから。
この時の想い出もジュリーは今回のMCで語り、1971年にも岸部一徳(修三)は
「まだ僕たちのことを誰もしらなくて、5人そろいのユニフォームで・・・ちょうどあのあたりに5人で・・」と語っている。
そう、日本人アーティストとしては1971年1月24日のザ・タイガース解散コンサート「ビューティフルコンサート」が初。
ビートルズの前座で内田裕也やブルーコメッツや
そして、いかりや長介率いる実力派バンド「ザ・ドリフターズ」らがやってるけど、単独ではない。
そんなん聞いていただければお教えさせていただきますがな。ハア~ビバノンノン♪
そして3つ目~!
ジュリー75歳の2023年、さいたまスーパーアリーナLIVEについて
加治佐デスク
「実際としては無理なような気がしますけど・・・」
言いましたね?
加治佐さん、言いましたね?
「無理」って言いましたよね?
絶対このコメント消さないからな
みんなあ!ここの部分俺の身になにかあっても保存しといてくれ、そして2023年にもう一回読もうぜ!!
さて、さて
前回は私の無理やりな推しでジュリーの「A・C・B」歌詞入りで紹介していただきました。
で、今回もフジテレビさん「我が窮状」BGMレベルとは言えしっかり紹介してくれました。
まあまあ、紹介のきっかけはともかく、地上波お昼に「我が窮状」よしとしましょうよ、「グッディ!」スタッフ様、ジュリーのアルバムをちゃんと保存していただいているフジテレビレコード室様、ありがとうございました。
んんとね、ここでちょっと俯瞰で物事をみてみましょうよ。
みんなさ、テレビなんてデタラメばっかりだ!とか出演者のコメントが気に入らない!とか、言いますけどね。
僕はこう思うのです。
フジテレビさんだって、他局さんだって、毎日毎日生放送であれだけの長尺やってんですよ、そら細かいとこまで全部チェックは無理ですって。
例えば今回もね
ジュリーはドタキャンした
↓
テレビに出て謝罪した
↓
それで心境に変化があって
↓
ファンに丁寧に接するようになった
↓
だから武道館は満員になった
↓
でも招待客は問題だ
って、もうストーリーがもう出来てるわけ、もちろん事実とは違うけど、その「結論」に対してファンや専門家のコメント、つまり「理由」や「過程」を真意は違っても流し込む。
これがテレビの「つくり」なわけですよ、明日放送の内容をゼロから組み直しませんって。
まあ、こんだけジュリーのこと放送してくれたんだから完璧じゃなくても良しとしませんか?寛容なCocoloで。
そしてコメンテーターですけど
トレンディエンジェルの斎藤さん、僕は大好きです、でも無理がありますよねー
前回もどなたか芸人の方も言ってましたが
「僕のLIVEでもね、お客さん少ないときあるんですよ・・・・」
「僕だったらお客さんひとりでもやりますけどねー」
いやいやいやいやいやいや!
51年歌い続けてる超一流と、申し訳ないけど、同列で語っちゃマズイですよ。
俺、ラグビー30年やってたけど、五郎丸や山田に「僕もフルバックなんでけすけどねー、僕のタックルはねー」って言わないよ!
草野球のおっさんがイチローに「あー左投手のスライダーの打ち方はね・・・」て言わないでしょ!
そんなこと斎藤さん分かってると思いますよ。でも厳しい芸能界でやっと獲得した「地上波全国ネット、昼のワイド生レギュラー」ですよ。
「僕はそんなコメントできる立場にありません」
「僕の社長が昔世話になったジュリーさんに対して言えることはございません!」
「私も沢田研二さんに対して批評なんかできません!」
これじゃあ、番組にならないし、そんなヘタレ、レギュラー降ろされますよ、仕方ないですよ。
現に翌日の「バイキング」では
MCの坂上忍に半ば誘導尋問される形で中将さん答えてましたね。
「招待の良くも・悪くも?じゃ悪いところとは?」
音楽評論家として、沢田研二という「音楽家」に対して自分が論評できるレベルじゃないことも知ってて、それでもジュリーへ辛口コメントするためにギャラもらって出演してるからしょうがないんですって。
坂上忍も自分とは「芸能人」のランクの違いすぎる雲の上の人だってことくらいわかってますよ、すべてはエンターテインメントの中の出来事って考えてみませんか?
それにしてもサンドウィッチマンは上手にコメント避けてましたね、もらったパスをタックルされる前にすぐパスしてました。
さすがラガーマン!さずが好感度芸人です!!
(サンドウィッチマンのお二人には震災直後にお仕事一緒にさせていただきました。伊達さんなんて本当にショックを受けてて、地元を憂いてました、心の優しい方です)
そんな寛容性をもってもですね、看過できない部分もあります
それがこれ
「タダで入った人がいると聞いて、お金払ったファンはどう思うんでしょうねー?」
ほう・・・・
では僕が答えましょう
「いやあ!貴重な時間を使ってよくぞ来てくれました!さ、さ、一緒にジュリーを楽しみましょう!」
これ以外なんかあるか?
当たり前だろ。
タダだろうが、カネ払ってようがその人の貴重な時間を使ってまでジュリー見に来てくれたんだよ、もしよかったら次からお金払って来ていただければいいだけの話よ。
それをなんだよ
「なに!金払ってないのか?あー払った俺たちバカバカしいなあ、あー気分悪い!」
とか
「おい!あいつらカネ払ってねーじゃねーか!こっちもタダにしろ!」
とか騒ぐとでも思ったんか?
浅いわ!そして卑しい。ジュリーのファンを舐めるな!
いいか、有料・無料に拘わらずこれがジュリーの「武道館に行った人たち」の感想だ
ジュリーのこと良く知りもしないでガタガタ文句言ったウジ虫ども!(←ごめん、また言い過ぎた)
これよく読んでからまだ文句なるなら書いてみろ!
さあ読め!
(一部掲載のご許可をいただいていない方がおります、もし転載無用でしたらご指摘いただければ削除させていただきます)
これ以外はTwitterの検索で「沢田研二 武道館」入力してみてください。
それが生の感想です。いいコメントも悪いコメントも、全て会場に行かれた方々の「本物のコメント」です
ちなみにですけど、上記の件、私のツイートも多くの方からご賛同をいただいております
「招待券」の件については僕が書くまでもなく、皆さんよくご存じでしたから飛ばしますね。
あ、4割招待って、あれ絶対ウソだからね。
あと、「私、関係者でね、バラまいたんですよ」ってあのおっさん誰だよ?業界関係者がわざわざバラまいたっていわないだろーが普通。
さて、またもや感情的になってしまったこの中村町ブログ。
最後はマスメディアが報じていない「沢田研二が武道館のファンに直接語ったことば」をご紹介して終わります。
ファンの方から引用のご許可をいただいておりますが、メモですので語尾の言い回しや若干のズレはご容赦ください。
ではどうぞ、これが51年間歌い続けた男
ジュリーの言霊です。
色んな人たちにお世話になった。
亡くなった方だと
かまやつひろしさん、平尾昌晃さん、井上堯之さん、デイブ平尾さん。
そういう人たちがステージに集まってくれている。
ベンチとか椅子とかが置いてあって、加瀬さんはギターを持って。 (加瀬邦彦さんのモノマネで)「いつでもいくよー!沢田いくぞー!イェーイ!」みたいな。
色んな方たちが遊びに来てくれていて、いたずらしているのは多分加瀬さんで(笑) そういう人たちのことを思いながら、少なくてもあと10年歌い続けたい、どうか暖かい目で見ていただければと思います。
いつになったら足が悪くなるか、いつになったら耳が悪くなるか、いつになったら目が悪くなるか。
大事にしてきたつもりですが体自身は酷使し続けてきた。
京セラドーム、東京ドームで80曲歌う。どうしてもあれはやらなければならなかった。
今年も武道館、初日と今回の3DAYS公演は何とか成功させたかった、今まで頑張ってきたから。
今まで支えて頂き
心よりお礼申し上げます。
ありがとう
ありがとう
ありがとう...
2019年1月21日(月)
日本武道館
沢田研二