昨日は愛知大学で開催された名古屋応援シンポジウムに出席させていただきました。

 

東海大学の先生や愛大の学生のプレゼン、熱田区の老舗団体の取り組み、SAKAEGOROUNDの紹介(沢井も登壇)など、プレゼンテーターが次々と代わり、名古屋の魅力向上について紹介していく取り組みで、名古屋市さんの他、各メディア・大学・企業・商店街の方々が出席する素晴らしい企画でした。

 

その後の交流会では本会の司会を務めた元SKE48梅本まどかさんと、元OS☆U清里千聖、dela沢井里奈らがご挨拶させていただき、スクリーンではチームしゃちほこのLIVE会場の映像と、なんともchaosガーンな楽しい会でした。

 

名古屋の魅力発信を本気で取り組む動きが集結し、2018年いよいよ本格稼働していきます。ビックリマーク

 

   

  

 

名刺100枚が数分でなくなった・・・・とても返礼できる量じゃないプンプン無礼を許してくだされ

 

 

 

チョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコ

 

【ケース①】

 

さて、先月事務所に説明会にお越しいただいたご家族から聞いた話なんですが。

 

ご近所の娘さんが某有名グループの元メンバーで、僕でも知ってるくらいの名前なんですが。

 

その娘さんのご家族は近所でも有名な土地持ちだったのが、芸能活動を開始してから、大変な出費を重ね、卒業するころには土地のほとんどを売ってしまって、もはや裕福ではなくなってしまった・・・とのこと。

 

遠征などの交通費はすべて自腹、なによりグループ内で人気のポジションを保つため、CDをリリースする度メンバーの親が数百枚単位で大量購入していて、それが数年で想像できないくらいの出費に・・・・

 

 

チンピラが運営しているアイドルと違い、ちゃんとした企業が経営する健全なグループで知られています。でもその方の身なり、話し方、姿勢、いただいたお名刺の生業からして、デタラメを言っているとも思えず、創成期にはそういうこともあったのだと解釈しました。

 

 

 

【ケース②】

 

そしてつい先日、ウチの所属タレントにピッタリのイメージガールがあって応募しておいたのですが、ちょうど品川にいるとき電話かかってきて

 

「あどー、おたくの事務所にーーー、〇〇さんていますかー?」

 

最初、ヘンなひとからのいたずら電話かと思って「はい?ナカムラと申しますが、弊社に〇〇は在籍しておりませんが?」

 

「あどー、あ!あ違えた〇〇さんだ、金曜日の夜にオーディションの返信しだんでずげどー」

 

「ああ、はい、失礼しました、至急弊社事務員より返信させます」

 

新幹線でそのメールを読むと

 

『2次審査からは全て動画投稿に対するファンの課金による投票』系のものだと判り、本人も嫌がったので即、お断りのメールを返信しときました。

 

 

綾瀬も秋波も、今こういうの上矢印は一切うけてないし、以前早見紗英が投稿に対しての課金制のやつで2位か3位になって秋葉原に看板でたんですが、もう本人が「ファンのひとに申し訳ないショボーン、ファンのひとに申し訳ないショボーン」ってずっと繰り返してて、結果全国でトップ3には入ったんですが、「ファンのひとが応援してくれたのはとてもうれしいが、2度とやりたくない」って言ってまして。

 

だから池永のレースクイーン大賞も課金対象の部分はあまり積極的に拡散せずみんなで協力しました。

 

 

dela早見紗英とか、HRの安田令ちゃん(今でも元気ですかね?)や滝本ひかるちゃんとかの、常に無課金で上位にいる子同士の投票ならわかるけど、『どうなん??』っていう子がいきなりでてきて優勝しちゃう。世論ではなくて豪金持ちのファンが個人の趣味でマスターベーション課金して優勝させちゃう。それって『どうなん?』って思うわけですよ。

 

 

 

 

【ケース③】

 

「delaはなんでメジャーデビューできないんですか?」

これ200回くらい聞かれましたが、これだけハデにやってて、レコード会社から声かからないわけないですよ。

元フジテレビのミュージックフェアのプロデューサーさまなんかレコード会社引き回してくれて。

でもね、みんなが言ってる「メジャーデビュー」と「メジャー流通デビュー」って全く違うんですよ。

 

『レコード会社自らアーティストの才能を発掘し、一緒になって素晴らしい音楽を世に送り出す』そういう夢いっぱいの話がメジャーデビューだと思ってませんか?

 

90年代くらいまではそうで、今でもそれはあるんでしょうが、アイドルがメジャーデビューっていってるそのほとんどが「メジャー流通デビュー」正式には「ディストリビュート契約」って言いまして、一言で置き換えると『メジャーのロゴをカネで買ってCDに印刷してそのカネの肩代わりを親かファンにさせる』だけのことです。本当に一言でいうと、ですけど。

 

日本中で2015年~2016年にどれだけのアイドルグループが『メジャー(流通)デビュー』して2年以内にその何%が解散、またはメンバーの良心の呵責から来る精神的疲弊による大量脱退、または運営会社の体力消耗で機能不全に陥ったかご存知ですか?まあ、僕もしりませんけど

 

そりゃ、毎回握手会行くたびに同じCD買わされて、親も買わされて、それが3か月以上も続いたらファンいなくなりますよ。

 

これ以上書くと危険なのでまたの機会にします。

 

 

 

【ケース④】

 

出版業界はカネに汚されていない最後の聖域かもしれません。

 

でもすでに多くの出版社の雑誌も企画会社によるWEB上の課金制で「グラビア掲載」とかになってます。

水着になって、動画配信して、課金してってお願いして、ようやくグランプリになったら、後半ページに小さく載った。

なんじゃそりゃ?もう今はそんなんdelaは一切やらないです。そういう会社からのメールも迷惑メール行きに設定してます。ロクなもんじゃねーよ。

 

集英社さんと講談社さん、小学館さんも残された「聖域」かもしれません。

 

集英社ヤングジャンプ編集部はどこの代理店も、企画会社も通さずに「編集部が独自に調査した中で本当に可愛い日本のアイドルグループを探してdelaを見つけた。」とおっしゃいました。

 

まあ・・・delaが全国TOP3に入った当時はハデに掲載キャンペーンとかやって逆に販売部に怒られて、次からはちゃんと販売キャンペーンの企画書を提出して、販売部の許可を得て、やってました。

 

「余計なことすんな!」って逆に考えればなんて純粋に雑誌を販売しているかってことだと思います。WEB課金させる3流雑誌とは大違いです。

 

 

  

 

 

  

 

 

はい、その節はファンの皆様、週刊ヤングジャンプお買い上げありがとうございました。

 

綾瀬のヤングマガジンのときも、講談社編集部が綾瀬麗奈の女性としての魅力を認めてきちんと扱っていただきました。

 

 

 

 

そして、再び集英社ミラクルジャンプ

 

東京以外に事務所を持つグループとしては異例中の異例、表紙&巻頭独占8ページグラビア

ここで池永百合も登場します。

 

  

 

 

 

 

 

WEBに課金するのと、ヤンジャン買うのとどう違うかって?

そりゃあ、紙媒体には作者・編集者のこころが通ってますでしょ

 

 

CD大量買いするのとヤンマガ買うのとどう違うか?

カラッポの曲ばっか入ったCDは迷惑がられてもヤンマガは喫茶店とか床屋さんとか病院もってけば喜ばれますよ。

 

はい、すみません。その節はちゃんとアンケートも書いていただき、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

【ケース⑤】

 

ううん、これは書けません。もうやめときます。

 

 

 

 

 

さて、いろんなケースをご紹介しましたが

 

 

全国2,000あるアイドルグループが、WEB課金のコンテストを一斉にボイコットしたら健全な文化の育成になりますかね?

 

一部課金もあれば、ミス〇〇〇ョ〇みたいに、えげつないのもありますからね、どこで線を引くかも難しいです。delaはもうやめましたが、駆け出しのグループが名を売るためにはそういうのもアリかもしれませんし。

 

そもそもファンの方からも「俺たちが応援して優勝させたって達成感がほしい」って意見も聞きますし。

 

 

 

 

 

んでもね、「ファンに課金させて優勝したら海外LIVE」あれもどうですかね?

 

金持ちのファン持ってるブサイクなアイドルが日本代表として、海外出ていくのはなんか抵抗あるんですけど。

「ちょっとまって!それ日本代表じゃないから!」て叫びたくなるの僕だけですかね?あ、すみません。「ウチのことかああ!!!!」って怒らないでください。何度も言いますが一般論です。

 

 

 

まあ、いずれにせよタイトルにも書いた

 

親が娘のポジション守るためにカネ積んで財産まで失うのは明らかに異常ですよ。

 

CDはね、お母さんに聞いていただくために事務所がプレゼントするものです。事務所が「買え!」って言ってきたらそこ、辞めたほうがいいです。

 

親は娘のグループのCD買わないでください。

 

僕らは、親やファンに大量に買わせるスキームを考えるのではなく

 

聴いていただける、買っていただける良質な音楽を作家さんたちと造ることに精力を注ぎたいと思います。

 

 

 

 

最後になりましたが、何かのコンテストのとき、delaを上位に上げるのに、別のグループのファンの方にも投票をお願いしていただいた事例も聞いております。

 

ありがとうございました。本当に感謝しています。

 

全くやめてくれってことじゃないんです。

 

ほどほどにしませんか?

 

ほどほどでいいんです。

 

 

名古屋弁で

 

 

 

ええころかげん

 

 

 

 

 

 

 

ご無理なさらず、末永くdelaを応援お願いいたします。

 

 

 

〇B〇ラジオさんから、よお!第一人者(笑)と嘲笑止まない中村浩一

 

 

つづく