今年も5月30日になりました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=6L8yTVrZWAY

 

あれから18年経ちました。

 

この中村町ブログを書いているということは僕はまあまあ元気で業界に未だのさばっているということです。生かせていただいてありがとうございます。

 

この一年、池田貴族さんに関連するニュースがありました。

 

18年の沈黙を破って奥様の一美さんがテレビ番組に出演されたようで、僕は見てなかったのですが当時の仲間が教えてくれました、番組によると・・・・

 

最期が迫ってきたある日、病室を出て行こうとする一美さんと愛娘美夕ちゃんに貴族さんは「出て行かないで一緒に居ようよ」と言った。それが最後の会話だったとのこと。

 

その時は現実を受け止めたくない気持ちから一緒に居てあげられることができず今も後悔している。といった内容だったようです。

 

『朝までずっと君のそばにいたい、君と離れたくないんだ・・・』

 

池田貴族さんの最後の歌の歌詞と符合します。

 

変な言い方ですが、今まで家族しか知りえなかった最期の様子を語ることによって、奥様も少し重い荷が下りたのかもしれません。

 

 

もうひとつ

 

先日愛知県のサイトを運営している会社さんとの打ち合わせのとき(私のプロデュースしているdelaは愛知県公認として愛知県オフィシャルサイトにブログ記事のご依頼をただき、今後投稿していきます)、実は僕の名刺のウラには1999年が記載してあるのですが、それを見てご担当者が「みうらじゅんさんと一緒に仕事をしていて親友の池田貴族さんのことはよく聞いていた」とのことでした。

 

話は一気に18年前19年前に飛び、しばらく「あのときのこと」を語り合いました。知っている方と話ができて有意義なときでした。ひょっとしたらまた貴族さんがご縁を繋いでいただいたのかもしれませんね。

 

「人は二度死ぬ、心臓が止まった時と人々から忘れ去られたとき」

 

志半ばで死んでいった人たちのことを僕は語り継ぐことが供養であり、生き続けることだと信じています。

 

 

 

 

 

 

さて、今は2017年、がんで苦しむひとたちを尻目に個人的には20年前から訴え続けている「受動喫煙問題」がようやく「問題」になってきました。

 

ご自分が吸うのは知ったことではないのです。ただ、がん患者や闘病中の方や子供に副流煙を吸わすのは犯罪です。2017年ではまだ罪に問われないだけ。未来の人がこのブログを見たらこう言って笑うでしょう

 

 

「他人に副流煙吸わせても罪に問われない時代があったんだね・・?」

 

 

がん患者が職場を選べない社会は間違っています、受動喫煙問題を問題視しない「〇〇党たばこ議連」こそ国家のがんそのものであることを、ご本人たちはその吐き出す臭い煙と同様に気づいていないようです。

 

 

 

 

あと、あしなが育英会の皆様

 

このブログを読んでたらひとつご提案がるのですが・・・

 

毎回寄付金の通知書証明書?のような郵便物が届くのですが、あれメールにできませんかね?

 

 

寄付の証明を郵送でほしいために寄付してるひとってあんまりいないと思います。

 

一回郵送のときに『今後メールでも良いか?』ってことだけでもやってみたらどうでしょう?

 

その全国発送する通信費をぼくらは交通事故遺児や震災遺児や自死遺児のために使っていただければ、と思っています。

 

ただし、たまに届く子供たちからの暖かい感謝のお手紙、あれはあってもいいかな?寄付のモチベーションアップに繋がるし。

 

 

では、また来年。

 

 

 

 

ではなく

 

中村町ブログ再開します。

実は私も今年大きな挑戦をします。

そしてごく近い日に必ずやり遂げます。

 

 

 

挑戦しつづけなきゃね、だってさ生きているだもの。俺。

 

 

 

1999年池田貴族チャリティーLIVE実行委員会事務局長 

中村浩一