昨日のコメントは非常に嬉しいコメントですね

文章の表面上しか読めない方の雑音の中、細かい仕掛けを多く仕組んであるこの稚拙な文章を「俺は読んで読み解いているぞ」という高度なメッセージを頂戴しました。

中村町ブログを止めろという声もありましてですね。

逆に楽しみにしているのになぜ最近「中村節」が影を潜めているのか?

とかですね。もう色々書くの止めよかな・・と思うほど面倒なこともありまして、一つ言えることは近々このブログについて発表がございますので。はい。




さて、先日横浜ビブレのdela新曲リリースイベントのあと


荷物片づけて江ノ島へ移動しよかと思ってたら


なにやら背の高い紳士とENGの影が








ん?



あれは



水谷修先生だ



ご存じない方はほとんどいないと思いますが


「夜回り先生」として自ら夜の街に徘徊する少年少女に直接声をかけ、話し合い、毎晩深夜までかかってくる「死にたい」と悩む子供たちの話に何時間も耳を傾け、正しい道を教えて回る。



特集もテレビで何回も放送され、僕もDVDを何人にも見せていますが

性的暴行を受けた少女が最後はAIDSを発症し死に至る場面や、給食のおばさんに残りのパンをもらってお母さんと生き抜いた少年の話など、衝撃的な講演内容で知られています。

https://www.youtube.com/watch?v=0mLVVFDtZuE
https://www.youtube.com/watch?v=ljQ0qh7RlOY



今の時代はYoutubeで見れますから若い世代にはぜひゲームする時間を少しだけ切り取ってみてもらいたい。





「おおおおおい!かずさあああ!愛美いいいいい!」


お前らちょっと来い!

ぜひ会せたい先生がいるぞ





というわけでロケの合間に水谷先生にご挨拶させていただきました。

「先生お忙しいところすみません、この子たちムカシはちょっとだけ悪い子団でしたが、今delaっていうアイドルで本当に一生懸命頑張ってます。是非お言葉をかけてあげていただきたい」

TBS(朝の番組?)のカメラは回り始め、水谷先生はあの優しく且つ説得力のある周波数の声でdelaのかずさと愛美に語り掛けます。



「そうか、君たちは名古屋のアイドルか?がんばっているんだな、でもな・・・・・」
(ここから先はA○○○8ファンのために書けません




愛美は饒舌な東海ラジオの「dela ding dong」のDJの時と違って、戸惑っているのかうまくリアクションできません
残念でした。


上のYoutubeを見れば直接お声掛けいただいたことが今後どれだけ有難いことだったかわかるかもね





翌々日深夜4時に名古屋に帰ってその次の日、水谷先生に、お礼と、お声掛けさせていただいた訳をメールしました。



~略~

○○は私のように厳しく、嫌な思い出しかないであろう人間を結婚式に呼んでくれました。

世間にはCD販売方法など批判が多くありますが、今の時代アイドルグループでの活動こそが、社会から、学校から脱落しかけた少女たちの立ち直りの場であり、挨拶や礼儀など社会生活に必要なマナーを学ぶ場であり、自己実現のチャンスであると自負しております。


理解を示す学校理事長が増える中、それでも愛知県内には「アイドルになったら即退学」など人権を無視した高校がまだ数校存在します。

(愛知私学協会の○○先生に於かれましてはこのとき理解者側の盾になっていただきました、本当に尊敬しています)この誤解を解くことは我々の使命であると考えています。


~略~ ※○○は自主修正









その翌日、夜9時前、携帯がなりました。



僕はスマフォに名刺認識ソフトを入れているので発信者の名前がでます。








「水谷です」


(低く暖かい迫力のある声です)

「おごごごおおぉぉぉ
、先生中村浩一です!先日は貴重なお時間とお話をありがとうございました!」



(電話なのになぜか立ち上がり直立不動の姿勢になりますであります




「あれからね、君のグループのホームページやブログも見たよ」


「あわわわわわ恐縮であります


「中村君、ウチの事務所やテレビ関係者に聞いたけど、君、中々有名人らしいね」


「は
いえ私の名古屋の中村区の中村町あたりではそれなりの著名人ですが・・・東京の?


「delaの子、東京のレギュラー番組もやってたって」


「あああ!その会社さま、それはたまたま元警視庁の○久さん経由でのお仕事で・・・」






「このメンバーが非常にお世話になりました!」


「そうか、僕の東海テレビの旧知の友人にもあれからすぐに電話しておいたから、何らかのリアクションがあると思うよ、その時はよろしくね」


「ありがとうございます!恐縮であります!








いやあ・・・・





あのお声を直接聞かせていただいて、講演でしか聞けないお話を短い時間でしたがメンバーも直接聞けて、ほんとうに貴重な経験でありました。



水谷修先生



時代に必要とされ続ける高尚な数少ない日本人



今後ともご活躍を遠くから応援させていただきます!



それにしても、人間、緊張すると、電話でも立ち上がって直立不動で話を聞くものですね、なのであります!




おしまい