カイが天国に行きました。
つい先日のこと。

冬になったくらいから食べる量が少し減ったなぁ、とは思ってたのですが貯エサを食べている様子だったし、呼吸音の異常やその他の体調変化も見られなかったのであまり気にしていませんでした。
しいて言えば、寝付く時にクックっと鳴くことがありました。
今考えると、もしかしたらこれは病気のサインだったかもしれません。

私がしばらく体調を崩していたので前よりもカイのことをかまう余裕がなくて、それが今はすごく悔やまれます。

旦那が出張だった為、実家の母が手伝いに来てくれていたのですが、その時の事でした。
母が朝リンゴをあげた時は全部食べたそうです。
その1時間後くらいからフラフラし始め、段々呼吸が辛そうになって、半日後に息を引き取りました。
急いでペットミルクを買いに行ったけど飲む元気もあまりなく、病院も考えたのですが、鷲掴みの診察に耐えられそうにないと判断して母と最期を見守りました。

抱っこしようとしたけど、フラフラしながらケージの中のお気に入りの場所に戻りたがって、最期はその場所で。
4歳と10ヶ月でした。
前日までは元気だったのでショックも大きかったのですが、本当に苦しそうなのが最後の1、2時間くらいで良かったと思います。
あまり病気やケガもしなかったし、元気な子でした。
いつかその時がきたらできるだけ安らかに逝って欲しいなぁと思っていました。

旦那が帰ってくる日だったので、頑張って待っていた様なのですが間に合わず。
夜みんなでカイにお礼を言って、いっぱい泣いて、次の日お骨になって帰ってきました。
ミルク、おやつ、ごはんをお供えしてちょこちょこ話し掛けています。

今の私と環境を考えて、カイはこの時期を選んだのかなーとみんなで話していました。
「ペットは飼い主の代わりに色々背負って逝くことがあって、それはそのペットにとって決して悲観的なものではなく、精一杯の恩返しなんだそう」とお友達が言ってくれたのもあって、カイには「ごめんね」よりも「ありがとう」と話しかけるようにしています。

後悔ももちろんたくさんあるんだけど。
そういうのも含めて、これからも大事な思い出にしていきたいなーと思っています。

若い頃だけどお気に入りの写真。


いままでたくさんありがとう、カイちん。



忙しくなる事、環境が変わる事もあって、ブログをこのまま閉じようと思っています。
座間味の写真も載せたかったんだけど腰が重い・・・