大河ドラマ「麒麟がくる」勝手にコラボ企画 第42話「離れゆく心」 | こっちゃんの不楽是如何(たのしまずんばこれいかん)
今夜の放送で足利義昭の側近・渡辺民部(上様が釣りに行ってるのを教えてくれた人)を演じられていたのはTBS日曜劇場「集団左遷!!」で古藤が大変お世話になった岩田丸さん。
いきなり出てきてビックリした〜(笑)

荒木村重謀反!本作では描かれていませんでしたが、説得に向かった黒田官兵衛が有岡城に1年間地下牢に幽閉された、あれです。(この辺は2014年の大河ドラマ「軍師官兵衛」をご覧ください。)
謀反の理由は諸説ありますが、一説によると荒木村重の家臣・中川清秀が密かに石山本願寺に兵糧を運び込んでいたことが、信長に露見したのがきっかけ。村重は弁明のため安土に向かいますが、途中その中川清秀が「今から安土に向かったところで、どうせ信長は聞き入れず殺されてしまうでしょう。」と引き止めたため、村重は抗戦を決めたと言います。
その中川清秀はというと織田軍が攻め寄せると速攻織田軍に降り、村重の籠る有岡城攻めに加わっております。(どういうこっちゃ。)
しかし因果応報というべきか、清秀は本能寺の変後は秀吉の傘下となりますが、賤ヶ岳の戦いに際して柴田勝家軍を誘い出すための囮役となり討死しています。

ドラマもクライマックス目前。本作は足利義昭の存在感を非常に大きく描いていますね。
本能寺の変の動機もとても自然に観ていられそうです。
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歴史大好き古藤が、大河ドラマを見て何も見ずに自分の記憶のまま思ったことを書くだけの企画です。
史実と異なる場合もあるかと思いますが、ひらにご容赦を。