これは自分がハマってしまった泥沼の話なのですが
”音を外に放出する”ということはとても大切です。
”音を外に放出する”ということはとても大切です。
人との会話で、相手の声が小さくて聞こえないって経験はありませんか。
そういう人って、せいぜい自分の半径1メートルくらいでしか話してなくて、相手に届くように話そうとかしてくれないんですよね。
楽器も同じで、内にこもる吹き方をする人は半径1メートル内の世界になってしまって、その中でしか表現やダイナミクス(強弱とか)が付けられないのです。
恐らくこうなっている人は半径1メートルの世界しか知らず、それ以上の概念がないんだと思います。
その小さな世界の中では
その小さな世界の中では
大きい音を吹かせても、その人なりに一生懸命出しているんだけど大差なく
小さい音を吹かせても、苦労せず出るけど何やってんだか聞き取れない音になります。
だからユニゾンでの統一感は出ないし、言われたことに対応しようとしてるのに変われなかったりするのです。
だからユニゾンでの統一感は出ないし、言われたことに対応しようとしてるのに変われなかったりするのです。
意識するべきはもっと遠く、大ホールの一番奥の席まで届くような音。(大きい音小さい音は別として)
私の場合、音量自体はある程度ありましたが、やはり半径数メートル内の中にいました。
真面目にやっていたロングトーンも何もかもその世界の中でやっているので、せっかくいいフォームやら何やらを意識して吹いても身にならない。
真面目にやっていたロングトーンも何もかもその世界の中でやっているので、せっかくいいフォームやら何やらを意識して吹いても身にならない。
いつもレッスンでは怒鳴られていました。
せっかくアドバイスを受けているのに、しかもそのたびに見本まで吹いてくれていたのに、こちらもそれに反応しようと一所懸命マネしているのに・・・何を言われても大して変わってない演奏になってしまう。
「お前は耳が悪い」「間違ってもいいからとにかく変わって」と何度も言われていました。
もうどうしたらいいのか分からなかったです。
とにかくレッスンの後は必ず言われたすべてのことをメモして、録音も聴きまくって、「こうすれば良いのかな」「こうするからダメだったのかな」と途方もない分析をして、らちが明かなくて、結局また次のレッスンで怒られてました。
そしてここ数年で、原因が内にこもっていたことだとやっと気が付きました。
突破するまでは、まさか自分がこんなにも小さい殻の中にいたなんて思いもしませんでした。
突破するまでは、まさか自分がこんなにも小さい殻の中にいたなんて思いもしませんでした。
普通だと思ってた世界が狭すぎたんだと思います。
もし周りにいつも音が小さくて、もっと音出してって言っても変わらない子がいたとしたら、もしかするとその人は半径1メートルの世界の住人かもしれません。
私が気づいたころには時すでに遅し、疲弊しちゃっている段階だったので「これを機にまたクラリネットが楽しくなった!!復活しちゃうぞ!」みたいにはなれませんでした、が、
音をコンパクトに遠くへ、まるで膜を突き破るように外へ放出する、というイメージがわかってからは自分の演奏が変わったように感じます。
演奏だけでなく奏法も正されたと思うし、基礎練習をやってもやっと手ごたえを感じる。
ここまで読んで「ちょっとよく分かんないです」という方へ、もう一つ私が見つけたイメージを紹介するとしたらこんな感じ↓
・楽器を吹くと、楽器から出る音が煙だと思って、視覚的なイメージをします。
・楽器を吹くと、楽器から出る音が煙だと思って、視覚的なイメージをします。
・ベルから放出されてる感じです。その煙は細くて速いスピードで流れています。
・その煙を、何色でもいいのでとても濃い色にさせるように吹いてください。
そうすると、耳元だけで鳴っているような開いた音ではなく、コンパクトで前へ伸びる音に近づくかもしれません。ロングトーンなんかでやってみるといいです。
そうすると、耳元だけで鳴っているような開いた音ではなく、コンパクトで前へ伸びる音に近づくかもしれません。ロングトーンなんかでやってみるといいです。
よければ試してみてくださいね。
少しでも参考になれたら嬉しいです。