本日6月9日(日)の東京8R(3歳以上・1勝クラス・芝2000m・11頭立て)で、出資馬のヴィレムが見事優勝し、自身2勝目を挙げました。

自己条件ながらメンバーが揃ったレースだったので、無事結果を出してくれたことを大変嬉しく思います。

 

 

スタートはほぼ五分。

主張せず、馬なりで中団の位置に。

少し行きたがる様子を見せるも、上手く宥められながら向正面へ。

向正面では控えて後方3番手で進み、3,4コーナーは外を回って後方4番手で直線へ。

直線では大外からじわじわと伸び、残り200mを切ったあたりで先頭に並び、食らいついてきた1頭を最後に競り落としてゴールしました。

 

勝ち時計は1:59.5で、2着馬とは半馬身(0.1秒)差。

最後は差し返されるかとヒヤヒヤしましたが、しっかりもうひと伸びしてくれました。

師をはじめ厩舎関係者の皆様、前走に続いてヴィレムの実力をうまく引き出してくれた北村宏司騎手、その他本馬に関わる全ての方々に心から感謝申し上げます。

 

今回も前走と同じく上がり最速33.1の脚を使っており、前走と比べて前半少し流れた分だけタイムも少し早くなったようです。

展開としては前走と似ていたので比較的安心して見ていられましたが、有力馬がいて勝てるかどうかまでは分からなかったので、直線で外から並んだときは流石に応援に熱が入りました。

厳しい戦いではありましたが、本当に勝てて良かったです。

 

 

今回の勝利により、晴れて2勝クラス入りを果たしたヴィレム。

残念ながら春には間に合いませんでしたが、半兄のファベルや半姉のポーレットは3歳の同じ時期にまだ未勝利戦を走っていたので、それを考えると十分過ぎるくらいです。

秋以降が本番と言われている本馬なので、現時点でここまでやれるとなると、今後が益々楽しみになります。

 

この後は良さそうな番組も無いのでしばらくお休みだと思いますが、暑い時期に無理をしなくてもいいと思うので、秋に向けてじっくり英気を養ってもらえればと思います。

 

今日は本当にお疲れ様でした。

次走では更に成長した姿を見せてくれると嬉しいです。