ここからは記憶がまだ鮮明なので細かく書けたらと思います


入院の日

この日に向けて実家には子供の生活やしつけの事で何度も色々なお願いをしてきました


人に頼むというのは本当に大変です

断乳だけでもできていたのは本当に良かったです


入院当日は病院の駐車場まで子供と一緒に過ごしてお別れしました


私が泣くほど寂しかったし心細かったです


入院の大きな荷物を夫と抱えて

まずは麻酔科で説明を受けました


麻酔専用の冊子を読んでくるように言われていたので質問も考えていたし色々確認した


点滴で麻酔をして

呼吸もできなくなるから管を入れる

尿の管も入れる

すぐ眠れるし寝起きはぼーっとするけど大丈夫と


おそらく気持ち悪さは残るから無理せず寝て欲しいと言われた


帝王切開の時にあまり麻酔が効かずにトラウマになったことを相談すると

麻酔の種類が違うのでしっかり眠っていただくので大丈夫と説明を受けてやっと安心する


意外と安心できて優しい女医さんだったので

先生が実際にしてくれるんですか?と嬉しそうに聞いてしまった


次は診察に向かいます


特に診察ですることもなく、では入院よろしくお願いしますということで病棟に移動


メンタル弱めなので個室希望を出していました

しかし通されたのは四人部屋

しかも通路側


これはまずい、私痛みに耐えながらこの部屋で生きていく自信が全くなかったので個室を強く希望しました

もう一つランクが高い部屋でも良いので空いたらすぐに移動したいです!と


夫も私の性格をよく知っているので個室じゃなけりゃまずいことになると思ったのか協力してくれました


確認しますとナースに言われてすぐに移動できると思ったので荷解きもしませんでした


そろそろ夫も仕事に戻るし、四人部屋でお話も迷惑になるので帰ることに

また翌日の手術までのお別れです


そうこうしてると昼ごはんが来ました

あ、いきなり食べさせてくれるんだと喜んでたら


あ、箸がない

レンタルに日用品も入ってるので持ってきてませんでした


でもレンタルも申し込むのを忘れていた


とりあえずナースステーションに行って箸を恵んでもらいました

感謝です!

その時に個室が空いたらなるべく早く移動してもらいますねと説明があったので、荷解きしてないことを伝えると


ベッドやロッカーごと移動するから荷解きしてもらっていいですよーと教えてくださった


そこからはご飯を食べて荷解きしてであっとゆうまに夕方に


ご飯は意外と美味しい!

ベッドはなんか狭い

四人部屋はめちゃくちゃしずか


なんとも言えない数時間を過ごして

検温などナースの見回りのたびにビクビク


レンタルも申し込んでパジャマとタオルと日用品のフルコースをお願いしました


この日はもう個室に行けそうになかったので

諦めて早く寝ようと試みました

でも22:00の消灯になっても眠くならないし本読みして眠くなろうと思い、手元の明かりをつけていたら


あれは絶対隣の人にチクられたんですが

ナースに電気けしましょうねーと優しく言われました

そういうルールだったことを初めて知りました

集団生活とはこういうことかと実感しました


夜中もいろんな音で目が覚めて

寝れたのに何度も目が覚めました