また椅子の上でうつらうつらしてしまった


息子が幼稚園のときあたりの

いっちゃんとようくん

後ろから大好きよと

娘抱きしめて

その娘の前あたりに

息子もすっぽりはまって

二人とも大好きよと


それから程なくそれが夢と気づいたら

ぼろぼろ泣けてきて

夢の娘はもうその場に居なくて

よくみたら背丈も今くらい大きくなった

おかっぱの息子の背中が前にあって


ようくんが幼稚園くらいのときだから

おねぇちゃんが…小学低学年か


あの頃の二人がなんかものすごぉく

愛おしくなって、これくらいのとき懐かしかったなぁとか言いながら中学の息子の背中に向けて

いつもありがとうねとぼろぼろ泣いてるまま

夢と現の間を戻ってきて、

椅子でうつらうつらしながら

しゃくって泣いていた。



めちゃめちゃ長かった気がするのに

あっちゅうまやった気もする


好きなこと、犠牲にしたつもりなくても

エネルギーも時間もやっぱ制限できるし

本来の独り身やった時の自分ほど

心に迷い無く

なんでも自分の為に生きてこれたわけじゃない

喧嘩もしたし、めんどくさいこともいっぱいあるし


でもすごぉく愛おしかった感触だけが

こうやってむちゃくちゃ残るんだなぁと

しあわせに少しカナシミというか

もうあの頃には本当に戻れないんやなという

寂しさのなんともいえない感じが混ざって

インサイド・ヘッドまた皆で観たいなとか。



さて。連絡とるのに友達のお母さんや別の友達介さないと連絡つかないような、

最低限必要な情報を何回送れといっても

なかなか送ってこないような、


わちゃわちゃと東京生活謳歌しているであろう

夢追いかける娘に、今日こそ荷物送りにいかねば笑




※キャベツを大量に送るわけではありません笑笑