ある秋の日
おっきなバスに乗りました。
りっぱなバスに乗りました。
しゅっぱつなのです。
きゃぴ きゃぴ
バスの中でクイズタイムがありました。
空をとぶ はねが２まいあるものな～んだ？
「とり～っ」
「とり～っ」
「とり～っ」
うん。「とり」も正解だと思う。
ぜったいに正解だと思う。
正解は「ひこうき」
行き先は臨空公園です。
飛行機がびゅんびゅん飛んでます。
とっても いいところです。
とりみたいです。
いってらっしゃい。気をつけて。
こんなにおっきなバスで遠足にやってきました。
おっきすぎて、人間が米粒みたいに見えます。
とんでます。
両腕がいいあんばいです。
すべっています。
広いのです。
ゆれています。
びよん びよ～んってなります。
すわっています。
漕ぐってムズカシイねぇ
はしっています。
青い空 白い雲 黄色いこぶたさん
のぼっています。
スパイダーマンみたいです。
たべています。
たくさん遊んだのでハラペコです。
さぁて 帰りますよ。
まんぞく まんぞく
寝ています。
たのしい たのしい
それはそれは たのしい遠足でした。
広くて青い空の下で
元気いっぱいあそぶ子どもたちの姿
それはそれは 絵になるのです。
子どもの脳には
こんな経験が
とっても大切なんだろうなぁって思います。
そして
こんな体験が
一人ひとりの未来をつくっていくんだろうなぁって思います。
さぁて
ようやく涼しくなってきたみたいなので
こぶたさんも
どんどんお散歩に出かけることにいたしましょう。
心と体をじょうぶに育てていきましょう