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《京都》コロナウイルス退散祈願で茅の輪くぐり 八坂神社3/11(水) 


 日本三大祭りの一つで、疫病退散の祭礼「祇園祭」を斎行する八坂神社(京都市東山区)の境内に、本来は祇園祭がある夏にしか置かれない茅の輪がお目見えしました。
マスク姿の参拝者が季節外れの茅の輪をくぐっています。
茅の輪は邪気を払うとされ、新型コロナウイルス感染症の収束を祈願して八坂神社が設置しました。
八坂神社本殿の横に設置された茅の輪をくぐる人たち 直径約2・3メートルの茅の輪は本殿の横と境内の摂社・疫神社の2カ所に設置されました。

祇園祭が無事終了したことを受けて行われた昨年7月末の夏越祭の時に飾った茅の輪の残りを神社の職員が1日かけて編み直したそうです。 茅の輪のそばには「茅の輪をくぐりました皆さまが現在流行の新型肺炎感染症なる疫病に罹ることなく、無病息災にお過ごしなられること心より祈念申し上げます」の文言が掲げられています。 
八坂神社では、半年間にたまった汚れを落とす目的で6月下旬と夏越祭の年2回、茅の輪が設置されますが、こんな時期の設置は初めてということです。
茅の輪のそばにはこんな文言の看板が 
八坂神社の祇園祭は貞観11(869)年、全国に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑に、当時の国の数66カ国にちなんで66本の鉾を立てて祇園の神を祀り、神輿を送って、災厄の除去を祈った「祇園御霊会」に由来しています。 

また、八坂神社の主祭神、素戔嗚尊が旅の途中で、疫神社の主祭神、蘇民将来から手厚いもてなしを受けた返礼に、「蘇民将来の子孫と言い、腰に茅の輪をつけておけば疫病から免れる」と約束され、蘇民将来の一族は疫病にかかることがなかったそうです。茅の輪をくぐるのはこうした由来によるものだそうです。
毎年7月17日と24日に行われる祇園祭の山鉾巡行。疫病退散の祈りを込めて山鉾が京都の中心部を練り歩く 新型コロナウイルスという〝現代の疫病〟が流行るいま、疫病鎮めのご利益が最も期待される八坂神社に茅の輪が登場したのは理にかなったことかもしれません。



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