備忘録です。
家族で感染対策をしながらの生活・・・。
全ては長男(ダウン症)を修学旅行に行かせたい!![]()
その一心。
荷物は5年生のときの野外学習のときのように、
行程に合わせてパッキングしたり、
彼がわかるように、すべてに使うタイミングとか全部書いて、
テーピングして本人とも話ながら進めました。
その上で、担任の先生にも見てもらう時間をいただき、
1泊の荷物なのに1時間(笑)
心配は尽きない。
本人は楽しみで仕方がなく、
みんなでウノもやりたいし、
とにかく「6年生、みんな!」とみんなで行くことが
とっても楽しみな様子でした![]()
出発の日、姉の時は台風だったけど![]()
暑いくらいのいい天気![]()
荷物を持っていつもより1時間以上早く
学校へ向かう途中、
久しぶりに会うA君とお母さまに会いました。
声をかけると、お母さまより、
「たくちゃんと同じ部屋になれなかったことを
凄く残念がってるんですー」って。
そうだったんですか!!ありがとうねぇとまた泣きそうな母。
部屋割りの一件で私を泣かせた一人だったとは!!
(その件はこちら↓)
「昨年の野外学習のとき同じ部屋でとっても楽しかったから、
修学旅行も一緒がいい!て言ってたんです・・でもたくちゃん
来てくれなかったぁ・・・って残念がってて」と。
えぇぇそんな嬉しすぎるし全然知らなかった!!![]()
さらにお母さまが、
「去年金曜日の授業にたくちゃん来てくれてたから、(交流)
学校行きたくないときがあったんですけど、
金曜日はたくちゃんが来るから頑張って行くと言って学校行けてて・・・」
えぇ?!ほんとびっくりするやら嬉しすぎるやら、
たくが、まさか通常学級のお友達にそんな影響力があったなんて
ほんと思いもよらずで、朝から泣いてしまいました![]()
たくは、上手く喋れないし読める漢字も出来る計算も
少ないかもしれない。
でも、この子には輝く大切な何かがある。人間としての優しさ?みたいな・・。
そして生まれた意味や価値があると感じる瞬間だったりもする。
そんなこんなで修学旅行当日の朝も私は泣くことになり(笑)
バスに乗ってから出発するまで、
嬉しそうに手を振る我が子に手を振りながら、
誇らしい気持ちと、尊敬する気持ちと、感謝の気持ちとが入り交ざり
胸がいっぱいになりながら、
あ・・もう間違いなく素敵な修学旅行になると確信して
また泣けてしまうのでした。

