治療いろいろ、検査いろいろ
採卵(顕微授精)と移植に何度もトライしましたが、結果が出なかったので一つずつ不妊の要因を探しては潰すべく、色々な検査や施術を受けてきました。地道だなあ…
当初は受精卵のグレードが良くなかったので、まずは卵子の質を上げるため、漢方薬局と鍼灸に通いました。元々低血圧で体質が良くなかったからか、受精卵のグレードや採卵個数は目に見えて改善しました
あと、私は生理周期が昔から3週間ちょっとと短かったんですが、黄体期が短いようで、移植周期は黄体ホルモン補充をしっかりやって、漢方でも血流改善の処方をしてもらいました。
その他、クリニックで受けた検査と治療まとめです
・子宮卵管通水検査
→異常無し
・子宮内視鏡検査
→異常無し
・ERA検査(着床の窓、子宮が着床可能となるタイミングを確認する検査)
→通常より半日ズレていることが判明、以降の移植タイミングを変更
・不育症検査(血液検査)
→血栓リスクがあるとのことで、以降は移植の際に血液が固まりにくくなる薬(バファリン)を追加処方
・DFI検査・ORP検査(精子の質の検査)
→異常無し
こうして見ると、私の不妊要因は複合的なものだったんだなぁ
また、移植した際の着床率を上げるため、子宮内膜スクラッチ(内膜に小さな傷をつけ、再生する力で着床率を上げる?方法)もしました。
ここまでの治療や検査をしてもなお授からず。途中で妊娠判定が出たことが2回ほどありましたが、胎嚢確認に至らず化学流産となりました。
これ以上何ができるか先生と相談して、最終的に着床前診断を行うことに。採卵して育った受精卵をPGT-Aという遺伝子検査で調べ、正常胚を移植する算段。
が、検査結果は異常胚ばかりで愕然…見た目のグレードは良い受精卵も、遺伝子異常があるという結果の連続でした。妊娠しないわけだ
結局、半年ほど毎月採卵してようやく正常胚が2つ育ってくれたため、その一つを移植して妊娠することができました