今は40歳で出産を控えている私ですが、約5年間の不妊治療を行ってきました。


その間お休みしたのは3、4ヶ月くらいだけで、ほぼずっと何かしらの治療はしていたと思います。


先が見えず、治療の辞め時もそろそろ考えないと、、と思っていた頃にようやく授かることができましたが、かなり色々な検査や治療をしてきたので、記憶を頼りに簡単に記録しておこうと思います。




◼︎卵巣年齢を知り治療を決意

最初は結婚して1年経ち、なかなか授からないものだなぁと思っていた頃、不妊治療をしていた友人に検査からしてみることを勧められたことがきっかけで、近所の婦人科で基本的な血液検査、そしてAMH(アンチミュラー管ホルモン)の検査を受けました。


AMHはいわゆる卵巣年齢がわかるホルモンで、体内の卵巣予備能を調べるものです。


通常の血液検査は問題なかったのですが、AMHの結果が衝撃。。

当時34歳だったのですが、なんと卵巣年齢は45-50歳ガーン

数値はうろ覚えですが、0.5とか…それくらいだったと思います。


結婚するまでは生理不順のため、10年近く低用量ピルを服用しており、排卵を止めていたはずなのに…卵の貯蓄が残り少ないことが信じられませんでした。

調べると、ピルで排卵を止めていても卵子は年齢とともに減り、閉経が遅くなるということはないそうです。知らなかった。。

一方、卵巣年齢はあくまで卵の貯蓄を見るものなので、卵の質が実年齢より高いということではないとのこと。少しだけホッDASH!


それを踏まえても卵の貯蓄が残り少ないことは事実。時間が限られているなら何か始めなくてはという危機感を持ち、とりあえず夫に報告。夫から自分も検査しないとね、と言ってくれて、同じ方向をすぐに向いてくれたことに安堵しましたキラキラ


その後、同じ病院でフーナーテスト(性交後に膣内、頸管粘液内の運動精子の有無を調べる検査)を行ってもらい、問題がないとの診断を受け一安心。



◼︎病院選び

本格的な不妊治療に進むため、治療経験のある友人達に話を聞いて、その中で以下のポイントに合いそうなクリニックを紹介してもらいました。


・フルタイム勤務しながら通院できること

・治療方針に共感できる不妊治療専門クリニックであること


当時は主婦でしたが、このまま授からなければ復職も考えていたこと、夫にも協力してもらう必要もあるので、通院のしやすさは最優先。紹介してもらったクリニックは先生は固定ではありませんが、土日祝日含め、ほぼ365日診察・施術が可能なクリニックで、平日も19時まで受付していたので、復職してからも通いやすかったですキラキラ


また、治療方針も重要視しました。クリニックによってポリシーは様々。なるべく自然に近い妊娠を目指して最小限の負荷で治療します、とか、高刺激法など積極的な治療を行います、とか。私が通ったクリニックは完全に後者。私の場合はAMHが低く時間がないこともあり、とにかく効率的に色々な治療を行って欲しかったので(多少の体の負荷は耐える所存でありましたDASH!)、初診で先生と話してみて、とにかく早期の妊娠に向けて色々な選択肢を提示してくれそうな印象を持ったのでその後も転院することなくお世話になりました。


有名なクリニックもたくさんありますが、待ち時間の長さや予約の取りにくさもあり断念しました。不妊治療はとにかく通院回数が多いので、我が家にとっては判断は間違ってなかったと思います。



その後の治療についてはまた思い出しながら徒然に書きますパー