必死にらいちゃんに愛を語るすずちゃんです。
足を掴まれようと、ズッコケようと、らいちゃんへの愛がとまりません。


最後まで、じっくり見て下さいね。
すずちゃんのズッコケぶりに
キュンキュン💕
ラブラブラブラブラブおねがい

翔ちゃん(仮名)待って❗️
走っちゃダメよ
病院で走っちゃダメ

ぎゃーぎゃー
叫びながら
3歳くらいの男の子が病院の待合室で走り回る。
お母さんがそれを止めようと
大きな声で
翔ちゃん、走らないで。
じっとしてないとダメよ。

翔ちゃんのそばに追いついたお母さんの手を振り払いまた、翔ちゃんは走り出す。

診察室の扉を開けたり閉めたり
ガタガタ大きな音を出し、翔ちゃんは
ぎゃーぎゃー
何やら叫んでいる。

耳鼻科に私は子供の診断書と1ヶ月分の気管切開における物品を受け取りに来ていた。


また3歳くらいの女の子は静かに座ってお姉ちゃんと絵本を読んでる。
時々、2人で会話を楽しんだりしてる。

対照的な家族。

翔ちゃんのお母さんはずっと大きな声で翔ちゃんを追いかけてる。

翔ちゃんにお母さんの声は届いてるのかな?
翔ちゃんのお耳聞こえてるのかな?
何が良くて、何が悪いのか?
翔ちゃんに聞こえてるのかな?

ねえ、静かに翔ちゃんとお手手でお話ししてみない?


げんちゃんの小さな時を思い出す。
聾学校に通い
耳の不自由な子供たちとママたち
気持ちを伝えるために
お手手使うんだよ。
カード作ったり、
伝える
伝わる
その経験で、子供たちは安心して、
少しずつ人の気持ちを理解して行く。
ほんと大変だけど、少しずつ。

げんちゃんのように生まれつきお耳が小さかったり、気管切開で声が出なかったりすると、何かしないと!コミニュケーション取らないとと、ほんと生まれたばかりの時から気にかける。


でもね、
ちょっと言葉が遅いかな?
この子ちょっとだけ言葉が遅いだけ
そう過ごしてきて、3歳くらいに
こうやって耳鼻科にようやくたどり着く
お子さんもいます。

これからだね。
たくさんママや、パパと、本当のコミニュケーション取れるね。

さぁ、心のキャチボール始まるね。

ママ、もう叫ばなくていいよ。
目を見て、みんなで始めよう。
手話は翔ちゃんにとって気持ちを伝える
最大の手段になるよ。


翔ちゃん診察室で嫌だと言わんばかりに大泣きしてた
検査のためのお薬飲んで
しばらくするとねんねした。
検査のために


翔ちゃんの感じる世界が、お母さんの感じる世界が少しでも分かり合えたらいいね。


げんちゃんの小さい頃
聾学校で
みんなと過ごした
大切な時間が
思い出された。


翔ちゃんファイト❗️

ママファイト❗️