東麻布の閑静な住宅街にぽつりとある
「藪原十区」という和食屋さんに
行ってきました
夜は、高級な和食屋さんですが、
ランチも一品、一品、丁寧に作っているし、、
値段もリーズナブルです
今日は、あじの開きの定食を頂いたんですが、
高級店なのになんと1000円
あじの開きの他にご飯、けんちん汁、
せり、ふきと水菜のお浸し、ナスの小鉢
大根とゆずのお新香
お浸しなどは、昆布とカツオから出たダシを
使っているそうです。
昆布から出た旨味成分のグルタミン酸と
カツオから出たイノシン酸が結合して、
旨味に相乗効果が生まれるそうなんですが、
こだわっているのは、昆布ダシとカツオダシの量。
グルタミン酸が多くても、イノシン酸が多くても
ダシが濁ってしまって、すぐに腐敗してしまうそうです
丁度あんばいにすることで2-3日置いたダシでも
お浸しなどに使えるそうです。
時間を置くと、旨味が残るのに、ダシの臭いが残らず、
素材の味をちゃんと味わえるそうです
また、大根とゆずのお新香は発酵させているので
ほのかにヨーグルトのような味もしました
って、元々料理の知識ゼロのわたしなので
お店の人と話しこんで、丁寧に説明をしてもらい、
やっとこすっとこ書きましたぁ
それと、お魚は、日本の炭で焼くことで
ふっくらと焼き上がるとのことです
で、私は最もふっくら感がわかりづらい開きを
頼んでしまいました
今度はふっくら感がもっとわかるお魚を
食べたいです
全体的に塩味をおさえた、やさしい味ですし
お昼でも全く手を抜かずに、
こだわった料理を出す素敵なお店です
薮原十区
(割烹・小料理
/ 麻布十番駅
、赤羽橋駅
、神谷町駅
)
昼総合点★★★★☆ 4.0