入院ー1日目(アレルギーがあるとちょっとめんどう) | いつも ごきげん!

いつも ごきげん!

舌癌(2014年)、子宮頸癌&子宮体癌(2016年)の
トリプルサバイバーです。
すべて早期で手術のみの経過観察・・・のハズでしたが、
1年待たずに激レア悪質の子宮頸部明細胞腺癌が
直腸に局所転移してしまいました。
どげんかせにゃいけん!!


2014年11月26日のことです。


電車の大幅な遅延のため、

30分ほど遅刻して大学病院の病棟受付に到着しました。

(詳細は前のページをご覧ください)

遅刻をお詫びして、ご挨拶した後

自分で(これが大事!)氏名の記入をした

ピンククのシリコンゴムのリストバンドを

スタッフの方が手首に巻いてくれました。




3人部屋の病室に案内していただきましたが、

なんとビックリマークその日はワタシひとりの貸切り状態です。

うふふ、これで睡眠不足も解消だ!お昼寝しよう!ニコニコ

と思いましたが、そうは問屋が卸しませんでした。



まずは看護師さん。

病室についてバイタルをチェック。

遅刻する~騒動で、体温37・1度、脈拍113の高値です。アップ

すぐに正常に戻りましたけど。ダウン


小さい軟膏のチューブをもらいました。、

「あしたの手術では、お口にパカッと器具を付けますから、

乾燥していると、ひび割れたり、切れたりするので、

暇さえあればリップクリームのようにコマメにつけて予防してくださいね。

明日の朝は、テープとかつかなくなっちゃうので、

洗顔後はつけないでください。

お化粧水はいいですけど、

テープがすべっちゃうものはつけないでください。

手術はあしたの10時ですから、

夜の9時までは何を食べても何を飲んでもいいです。

お小水とお通じトイレの回数、メモしておいてくださいね。」



午前中には管理栄養士さんと薬剤師さんがそれぞれ

病室にみえました。


管理栄養士さんはアレルギーと食べられないものを

確認してくださいました。


ワタシは昔エビがダメ(8歳くらい~30代前半)で、

もっとおとなになると(っていうと聞こえはいいけどオバサンになると)、

体調の加減でソバにも反応するようになりました。

両方ともお口のなかや食道や胃がエグエグして、

ひどい場合気持ち悪くなってしまいます。

でもショックになったりジンマシンになったりはしません。


エビは自己責任で勝手に減感作療法して克服しました。

自分で少しずつ、少しずつ食べるようにしました。

ヒトにはお薦めしません。

良い子はマネしないでくださいね。


結婚式の披露宴にお呼ばれしても

いつも周りの方にお分けしていました。

和・洋・中華ともにお料理の花形はなんといっても

おおきな海老ですもの。

食べられないのは悲しいです。

今はもう大丈夫!


はじめてソバアレルギーに気づいたのは数年前です。

お蕎麦屋さんで天ぷら(えび天入り)そばを食べて、

蕎麦湯を飲んだ後、例のエグエグ感がきました。

エビアレルギーが復活したのかもしれないと思いましたが、

それからまもなくのある日…

休憩時間に社員食堂でお茶をしていたら、

社食のおかあさんが、おまんじゅうをくれました。

(どいうわけか、いろいろな方が餌を与えてくださいます。)

わあいラブラブと食べたらちょっとエグエグがきました。

包み紙を見たら原材料にソバ粉が。

あぁ、犯人はこれだったのね。

でも普段は大丈夫です、体調次第ですね。


管理栄養士さんイワク、

「気持ち悪くなったら、そこで食べるの止めるんですよね?

そのときにそのまま食べ続けると、

ジンマシンとかでてきちゃうと思いますよ。

シラスは大丈夫?

エビのかわりにシラスにしましょう。」


空腹時に牛乳を飲むと、おなかがユルクなるこがあると報告すると

「じゃあ、朝食の牛乳はヨーグルトにしましょう。」

ありがたいです。

ここまでリスクを回避しようとしてくださっているのですから。

きのう、て○やで、エビ天も入ってるオールスター天丼こそばセットを

食べたことは黙っていました。



次にみえたのは薬剤師さんです。

やはり、アレルギーについてです。

もともと小児ぜんそく(1歳から8歳まで)があったので、

ワタシは要注意人物です。

おとなになってからは、喘息単独だけで発症しませんが、

風邪やインフルエンザをこじらせると、喘息症状がでることがあります。


発熱して鎮痛解熱剤を飲んだら、

熱は下がったけれど喘息様の症状がでたことがありました。

その時の先生に解熱鎮痛剤はあまり飲まないようにした方がよいと

いわれたことがあります。

その薬の販売名は覚えておきましたので、薬剤師さんに伝えました。

反対に消炎鎮痛剤や解熱剤は何が大丈夫か聞いてくださいました。

「ポンタールとバイ○ルのアスピリンは大丈夫です。」

「ポンタールはいいですね~」ということで、

術後の鎮痛剤は決まりです。


これはアレルギーではなく体質ですが

抗生物質を使うと白血球数が減ってしまいます。

これについては術後は白血球数が跳ね上がるので

問題ないでしょう、とのことでした。



担当の看護師さんもご挨拶にみえました。



そうこうしているうちにランチが来ました。

三人部屋にひとりぼっちなので、

談話室に移動していただきました。

学校給食みたいなメニューです。

なつかしー。

食パン(温めてある!)食パンにマーガリンつけて、

キーウィフルーツを挟んでフルーツサンド作って遊び、

じゃなくて、いただきました。

何やってるんだ自分!? 


洗濯室の洗面台で食後の歯磨きしてたら、

通りかかった担当医のイケメンT先生に見られてしまいました。

ちょっとハズカシイかも。

1時半ごろにみえるそうです。


携帯通話ができるスペースが決められているので、

ナースステイションにことわってから、

お留守番のタッキー(母)に電話しました。

お薬とサプリは飲んだか、ごはんは食べたか、困ったことはないか…。

ちゃんと生きていました。


昼寝してやる~!と思っていましたが、

いつ麻酔科の先生と担当医の先生が見えるかわからないので

油断?できません。


昼寝しているのはこの子。連れて来ちゃいました。

オリジナルテディベアのいちごちゃんいちごです。



と言ってるうちに明日の手術の麻酔科の先生がみえました。

医師には見えない(失礼!)お若くてカワイイ女子です。

ここでもアレルギー問題。

「万一、術中に喘息症状が出ても、対応しますので。」

とのこころ強いお言葉をいただきました。


T先生がなかなかみえないので、その間友人にメールしまくり。


あしたの手術をお手伝いしてくださる先生が

麻酔のルートをつける腕の血管を確認にみえました。

注射や採決に困ったことがないので、両肘の内側をお見せしながら

「右も左も取り放題です!」

とプチ自慢すると

「安心しました!」

とお若い先生はにっこりして、お戻りになりました。


ワタシは入院して手術をするのは生まれて初めてです。

(手術は2回、全身麻酔は1回経験があります。)

どこの病院でも、それぞれの役割を担当なさる医師・スタッフの方が、

患者に直接、挨拶・確認にきてくださるのはフツーのことですか?



明日は手術なので、シャワー浴は必須です。

空いてる5時半にスケジュールを入れてくださったので

シャワー後、すぐに病院ならではの早い夕食が来ました。

そこに担当のT先生が…。

まだ始めてないのでよかったのですが、

奥ゆかしいT先生、後でまたみえるそう。


長くなってしまいましたので、次のページに。

つづきます…



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