HAPPY BIRTHDAY
貴方の名前は『真琴』です。
もうすぐ、日付が変わる
0時が過ぎたら、俺が生まれた日がくる
ぼんやり、
あいつのことを考えとると
俺のケータイが鳴り響いた
画面を見ると《真琴》
その二文字が目に飛び込んできた
驚き過ぎて、ベットから飛び起きてしまった
彼女から電話をかけてくれる事は
ほとんどない
どうかしたんかと、心配と期待が
入り混じり、俺は電話をでた
真琴『もしもし?小瀧くん…』
電話から聞こえてきた愛おしい彼女の声
最近、全然会ってへんなぁって
声を聞いたらさみしくなった
小「どうしたん、こんな時間に?」
真琴『ごめんなさい…夜遅くに…』
真琴は弱々しく、謝った
真琴『たしか、小瀧くんの部屋の番号って○○○号室だったよね?』
小「えっ?そうやけど…」
小「えっ、ちょっと待って真琴
今どこにおんの?」
ピンポーン…
夜遅かったから、部屋にインターホンの音が響いた
時刻は0時ピッタリだった
小「真琴!?」
ダダダダダッ!!
急いで玄関に行き、誰かを確認せずドアを開けると
真琴「こんばんは…」
小「どうしたん真琴!?こんな時間に?」
真琴は眉を下げ、少し笑いながら
こう言った
真琴「小瀧くんに、誰よりも早く
直接、おめでとうって言いたくて
来たっていったら、迷惑かな?」
顔を赤くさせながら言う真琴
嬉し過ぎて顔を赤くさせる、俺
今晩、俺の理性もつんかな?

