皆さま こんにちは~
猛暑日が続いていましたが、ほんの少しだけ涼しい気配を感じる福井です。
こぶしの会 夏季セミナーを下記内容で開催します。
今回は症状にこだわらず、人間関係・・・他者との関係をスムーズにいくためには、他人とどう関わればよいのかについて考えてみたいと思います。
8月26日(日)PM1:30~PM5:00
福井市研修センター 2F 和室
摂食障害・不登校・引きこもりの本人、家族、その他関心のある方
参加費 1家族 100円
問い合先 こぶしの会 ☎ 090-1390-8307
テーマ 社会の中で他者と関わるということ・・・・
~少しだけ楽をする(になる?)人間関係論~
講師 福井大学教育地域科学部
準教授 岸 俊行 氏
他者とのよりよい人間関係構築は、私たちが一生かけて考える問題だといえます。私たちは、日々、様々な他者と関わりながら日常生活を歩んでいます。その中で、嬉しいことや楽しいことばかりではなく、悲しいこと、辛いこともたくさん経験します。それらの経験を通して、「私」が創られていきます。では、どのようにして他者と接すればよいのでしょうか?その問いに対する唯一無二の回答は存在しません。何故ならば、様々な人の持つ多様性という問題を考えなければいけないからです。
今回は、色々なトピックスを基にしながら、他者との関係構築の本質について、皆さんが考えていく契機になる話題を提供していきたいと思います。その中で、他人とどのように関わればよいのかについて、考える際の一助となれば幸いです。
プロフィール
1976年東京都生まれ。
現職;福井大学教育地域科学部准教授
早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程単位取得退学。博士(人 間科学)(早稲田大学)
早稲田大学人間総合研究センター客員研究員,早稲田大学助手を経て、2010年より現職。主著に「実践をふりかえるための教育心理学」(共著;ナカニシヤ出版)、「アジアを学ぶ」(共著;勁草書房)ほか。