ハート型の葉っぱが可愛いです。
このパソコンスペースも.もちろんDIY作品(^_-)-☆
携帯やパソコンを持たない超アナログな私が皆さんと繋がっていられるのもスタッフAが居るからこそ。
そんなスタッフAとの出会いがなければ今の「こうぶんこうぞう」は存在しなかったと思います。。。
2003年頃自分の容姿が変わり、一方では差別され、一方では演じる事を求められ、ニコニコしてても周りの奇異な眼差しに打ち勝つ事ができず疲れ、、
時同じくして親友だと信じてた友達にも裏切られ、描くのは好きでも、美術の世界に落胆していた時と重なり、他にも公私共に色々な事が重なり。。誰にも行き先を告げず、過去の全てを捨てて、ままごとみたいな結婚生活に逃げました。
偽りの生活の中で他人にも自分にも嘘をつき、自分が一番自分を差別している事にも気が付かず、生活の中から希望が幸せが夢が、笑顔が一つずつ消えていきました。
こんなはずじゃなかったのに。。
と思いながらもどんどん情緒不安定になりパートナーが出ていました。
誰にも会わず、湯気みたいに消えてしまえたら。。と毎日ぼーっと空を眺め落書きを繰り返す日々をおくっていました。
生きながら死んでる状態だった時期かもしれません。
ryuが居なければ本当にどうなっていたかわかりません。。。
スタッフAと出会いは丁度その時です。
スタッフAは私に今なら本当に心の込もった素晴らしい絵を描けるはず。
もう一度「こうぶんこうぞう」として個展をしようと言ってくれました。
最初スタッフAの言葉は私の心には届きませんでした。
何より自費で個展を開催する金銭的余裕も精神的余裕も持ち合わせていませんでした。
それに、一度活動をストップした絵描きの個展を企画してもらい、お客様にご来場頂けるほど生易しい世界ではない事は私が一番良くわかっていました。
スタッフAは、それでも何度も私の背中を押しました。
きっと何処かに作品を理解してくれる画廊があるはず。ファンの皆さんもきっと覚えてて待ってくれている。新しく作品や生き方に共感してくれる人が絶対居る。と。。
根気よく私の心を解きほぐしていきました。
次第に生活の中に少しずつ希望が、幸せが、夢が、笑顔が、戻っていきました。
それから私は本当に描きたい作品、生きてる間に私が描かなければと思う作品を描き貯め、夜行バスで東京に向かい、銀座を中心に画廊の扉をいくつも叩きました。
冷たい言葉も差別な態度もありましたが、既に覚悟は出来ていました。
「未来ある若い作家しか開催しないって決めてるの」とポートフォリオのファイルすら見ないでゴミ箱に捨てた女性オーナーの顔は今でも焼き付いています。
ゴミ箱からファイルを拾いコンビニのトイレで泣きました。
そんな状況の中、なんとか個展を企画してもらえる画廊を一軒見つける事ができました。
先ほどの女性オーナーのギャラリーと目と鼻の先。
初日には私の事は全く覚えていない様子でご来場。。
「お久しぶりです」という私の言葉に「何処かでお会いしたかしら?」と。。
今では私のやる気を出させて下さった事に感謝しています。
その個展が2010年の「Dress...」です。
出会いや再会、トラブルも多かった個展の様子はこのblogやYouTubeの通りです。
なので「こうぶんこうぞう」はスタッフAなしには存在しないのです。
毎日心からありがたいな~って思う次第です。
もちろん応援してくださって、こうしてblogを覗いてくださる皆様も私の宝。。。☆
そんなスタッフAの誕生日になんとか間に合ったデスクスペース^ ^
この画像だけでは何だか不明な感じですが。。。
まだまだ手付かずの襖と襖の間の壁を利用しました。
柱と柱の間にランダムに板を釘でトントン。
何故ランダムかと申しますと。。。
間に100均の木のboxをはめ込んだり、フックを掛けて、飾る収納を作りたかったからです。。。^ - ^
試作もなく、想像で無理やりテキトーに強行しましたが、意外にもインテリア性も実用性も兼ね備えた優秀なスタッフスペースになりました。
私は一階。スタッフは二階と離れ離れになりますが、その方がスタッフAの仕事は確実に捗ると思います。。。(≧∇≦)
いつも読んでいただきホント感謝感激。
心からのありがとうの気持ちを込めて。。。☆