新型コロナウイルスが体内に侵入すると、それを迎え撃つために数種類の免疫細胞が

駆け付けます。

その免疫細胞が活躍するためには沢山の酸素が必要となります。

しかし、”戦い”が長引けば長引くほど沢山の酸素が集められ、やがては多すぎた酸素が

余剰酸素として活性化してしまいます。


それが活性酸素です。

元々は味方であったはずハズの酸素が一転、活性酸素となって今度は正常な細胞を

攻撃することになるのです。

しかし、体内にはこのための防御装置が組み込まれていて、これを中和解毒してくれる

「SOD」という酵素が分泌され体を守ってくれているので、通常は大事に至らないのです。

ただし、そのSODの分泌にも限界があります(足りない分は外から補えばよいのですが)。

普段から偏食だったり、持病があったり、高齢などの方々は、体内のSOD”生産量”は

かなり制限(減っている)されるので、コロナウイルスでも高齢者や病気がちの人ほど

悪影響を受けるのはこのせいです。


⇒(2)に続く・・・・                   (こぶほぐし実践理論Since1988)