日本でワクチン最大9千万回分生産へ 英アストラゼネカ



1/27(水) 21:56 Yahoo!ニュース 

朝日新聞





 新型コロナウイルスのワクチンについて、英製薬大手のアストラゼネカが最大9千万回分を日本国内で生産する方針だとわかった。



 今春にも出荷の準備が整う見込みという。



 ワクチンの供給に限りがあり各国で争奪戦となるなか、多くを国内生産することで安定供給を目指す方針という。



 同社は日本政府と1億2千万回分の供給で契約している。



 関係者によると、このうち3千万回分は3月までに輸入される予定。



 残りの9千万回分は日本国内での生産を目指すという。



 ワクチンの原液はJCRファーマ(兵庫)がつくり、容器への充塡(じゅうてん)などの製品化は第一三共(東京)やKMバイオロジクス(熊本)などが担う。



 ワクチンはアストラゼネカと英オックスフォード大が共同開発した。



 英国では昨年12月に承認され、今年1月には接種も始まった。



 臨床試験(治験)では、発症を防ぐ効果は平均70%と報告されている。



 日本でも、昨年8月末から256人を対象に治験を実施。アストラゼネカは近く、厚労省に製造販売の承認を申請する方針だ。



(江口英佑)


朝日新聞社








良い事だと、思います。


国内で、生産できるとなれば、安定的に供給出来る様になります。


ワクチンの原液まで、日本で、製造ですから、ありがたい。


問題は、製造能力でしようね。


あとは、アップデート出来るのか?どうか?