ソフトバンクが補強、渡辺雄を支配下登録 育成の“黄金世代”から5人目

 
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支配下となり48番のユニホームでガッツポーズする渡辺雄



 ソフトバンクが31日、オンラインにて記者会見を行い3年目左腕の渡辺雄大投手(28)を支配下登録することを発表した。


 三笠杉彦GM(46)が同席。


 背番号は「48」となった。


 「まずは26歳で独立リーグでプレーしていた自分を見つけ出して、この年まで成長する機会を与えてくださり、またひとつ挑戦する場を与えてくださった球団に感謝の気持ちでいっぱいです」


 新潟県三条市出身。


 中越高時代に甲子園出場はなく、青学大時代は公式戦登板はなかった。


 2014年に新潟BCに入団。


 18年に育成ドラフト6位でソフトバンクに入団した。


 ウエスタンでは2勝1セーブ、防御率0・00だった。


 三笠GMは「フロント、監督、コーチと(考えが)一致して」と経緯を説明した。


 育成の“黄金世代”だ。


 同期入団では侍ジャパンの一員にまで成長した周東をはじめ大竹、尾形、リチャードが育成入団から支配下登録を勝ち取った。


 リチャードはまだ1軍出場がないが、渡辺雄で2桁を勝ち取ったのは5人目となる。


「焦りとか悔しさというのがなかったといえば嘘になる」。


 イバラの道を歩んできた28歳が、1軍の舞台で夢を形にする。




また、育成から、期待の星が、上がって来ました。


今後、一軍の戦力になれるか?は、本人の努力次第。


少なくとも、3年の期限を考えず、安心して野球に取り組める環境を手に入れたのは、彼にとっては何よりなのでは?


年齢を考えると、余裕は、無いですが。