ブレーブス とカージナルスが対戦している
ナ・リーグの地区シリーズの最終第5戦が9日に
アトランタ(ジョージア州)で行われ、東地区1位
のブレーブスは1―13で中地区1位のカージナ
ルスに敗れて2勝3敗。
2001年のリーグ優勝決定シリーズでダイヤ
モンドバックス に1勝4敗で敗れて以来、プレー
オフでは10シリーズ連続の敗退となった。
ブレーブスのブライアン・スニッカー監督(63)
は今季8勝6敗の右腕マイク・フォルティネビッチ
(28)を先発に起用したがこれが裏目。
3安打と押し出し1つを含む3つの四球を許して
7点を失い、打者8人、わずか1/3回(投球数23)
でマウンドを降りた。
急きょリリーフに立ったのは今季17勝6敗の
左腕マックス・フリード (25)だったが準備不足は
明らか。
押し出しの四球、2本のタイムリー二塁打、
さらに暴投などで傷口を広げ、ブレーブスはカー
ジナルスにいきなり10点を献上してしまった。
メジャーのプレーオフで「1イニング10失点」を
記録したのは2002年のツインズ(対エンゼルス )
以来、これが通算4回目だが、初回での10失点
は史上初。
ブレーブスの地元ファン、4万3000人が期待を
寄せたホームでの最終戦は序盤で勝負が決まっ
てしまった。
カージナルスは5季ぶりにリーグ優勝決定シリ
ーズに進出。
ブレーブスとは対照的に、先発のジャック・フラ
ハティー (23)が6回を1失点、8奪三振と好投して
大事な試合でプレーオフでは自身初勝利を挙げ
た。
記憶に有りません。と、書きましたが、初回10
失点は、史上初だったんですね。
ファンとしては、まさかの悲劇を見る事になった
訳で、怒りも起きなかったでしょう。
そう。途中まで怒っていても、脱力感と共に、
溜息が漏れる状態。
テレビなら、スイッチを切るだけで済むんです
が。ただ、考え方を変えれば、「歴史の目撃者」
になれた。と、言うのは、幸運だった。とも、言え
る訳で、入場料分くらいは、取り戻せたのでは
?
相手チームのファンは、お祭り騒ぎだった事で
しょうね。
彼らにとっては、入場料以上の喜びを得られた
でしょうね。