京の年中行事當る午歳 吉例顔見世興行 | 和福猫

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京の年中行事當る午歳 吉例顔見世興行

観て来ました(≧∇≦)
今年の顔見世は、二代目市川猿翁、四代目市川猿之助 、九代目市川中車の襲名披露。
私は、新橋演舞場、松竹座、金丸座も観に行きましたので今年四回目の襲名披露の舞台でした。
行き過ぎ?って、非難のお声もありますが…

夜の部から観て来ました。

「元禄忠臣蔵   御浜御殿綱豊卿」
真山青果作だけあって、台詞が多く熱い二人の男の真剣勝負。
私の中では綱豊卿は仁左衛門さん♡
今回、仁左衛門さんが休演されたので梅玉さんが綱豊卿でしたが、口跡よく、品があって素晴らしかったです。
愛之助さんの綱豊卿も中々素敵ですが、初めて浅草歌舞伎で演じられた時、助右衛門役が亀治郎(猿之助)さんでした。
今回は、助右衛門役を中車さん。
土下座のシーンもあって、テレビでは大和田常務と重なるとか色々言われていますが熱い男を大熱演。
やっぱり、中車さんは只者ではありません。

「口上」

「猿翁十種の内   黒塚」
猿之助さんの鬼女は、何度観ても凄まじい。
裏切られた女の悲しみ、哀れさ、怖さを見事に演じていました。

「道行雪故郷   新口村」
藤十郎さんの梅川。
あのお年であの美しさ♡
何度観ても、いいえ観るたびに凄さを実感します。

今回、愛之助さんは最後の演目の「自雷也」のみ。
最後のシーン「だんまり」で高砂美之介役。
台詞はまったく無いのですが、歌舞伎らしい視覚美、まるで絵画のようです。
愛之助さんは、狼のかぶり物で登場⁉
びっくりしましたが、白塗りの愛之助さんはやっぱり美しい♡