【あらすじ】
熊谷直実は一の谷の合戦で平敦盛を討ち取り、陣屋に戻ってくる。直実は妻の相模と敦盛の母・藤の方に敦盛討死の様子を語り、敦盛の首の検分に備える。やがて主君の源義経が現れ、直実は首を差し出すが、その首は何と直実の息子・小次郎の首…。
直実は敦盛を救うため、同じ年齢のわが子を身替りにしたのである。直実は悲しみをこらえ、驚き取り乱す相模と藤の方を制する…。
敦盛を救う務めを果たした直実は暇を願い、「十六年は一昔、夢だ夢だ」と涙ながらにわが子の短い人生を嘆き、世の無常を悟って、出家する。
- [上演月]2010年(平成22年)4月
- [上演劇場]歌舞伎座
- [シネマ歌舞伎公開日]2011年10月8日
- [上映時間]未定
【配役】
戦の世の無常と、人生の儚さ。
生きる意味を問う古典歌舞伎の名作。
初代吉右衛門の当たり役の一つであった熊谷直実を7月15日(金)、重要無形文化財保持者(人間国宝)に認定された吉右衛門さん、相模に藤十郎さん、義経に梅玉さん、藤の方に魁春さん、堤軍次(つつみのぐんじ)に歌昇さん、弥陀六(みだろく)に2011年1月に逝去した富十郎さんと、歌舞伎座さよなら公演最後の月ならではの豪華出演者です。
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