新生児仮死でNICUへ搬送
GCU→退院となり
訪問看護を受けることに

病院で顔合わせをし
退院の次の日に
代表さんと訪看スタッフさんが
うちに来てくださって契約しました


メニューもいろいろありました

・子どもを家で預かってくれる
 
 その間に親は外出できる
 時間制限はあります
 
・助産師指導
 
 赤ちゃんと離れ離れになってると
 母乳がなかなか出ませんでした
 それでマッサージしてくださいました
 その他のマイナートラブル(尿漏れ等)にも対応。
 相談するだけでも気が軽くなりました
 離乳食の作り方も教えていただきました
 赤ちゃんと一緒に遊べるわらべ唄(赤ちゃん体操)
 なども教えてくださいました

・リハビリ
 
 理学療法ですね
 タイプも言語聴覚や運動などあります
 主に筋肉を触って成長の準備をします
 体は正直です。
 大人も赤ちゃんも造りは一緒なんですね
 

・看護
 
 体重を測ったり、聴診器でモシモシしたり
 ミルクの量を聞かれます
 お肌の調子を見てくれたり、風邪ひいてないか
 注射は打ったか、薬は飲んだか、
 フォローアップはいつか?とか
 請求書や領収書の雑務系から
 とにかく赤ちゃんのことなら
 なんやらかんやらしてくれます
 重度の子から軽度の子まで診てると思うと
 頭が下がります
 心配してることないですか?って
 ママの心の状態も聞いてくれます


ほかにもたくさん種類があって
覚えきれてないのですが


運動麻痺のことが気がかりだったので
リハビリをメインでお願いしました

母乳が出なかったので
助産師さんに来てもらうことにしました


最初は誰が来るのか
毎週人も変わり
ピンポン鳴るたび
今日は誰なんだろう…
と不安に思っていました


全部リハビリがよかった
けど
順調に体重が増えていってるか
測ったりで
訪看も必要みたい


結局
リハビリ2回
訪看2回
時々助産師さん
って感じでした



仮死で産まなかったら
知らない世界だったなあ


見えてなかった世界を
見せてくれてありがとう
と子どもに言いました

でもちゃんと産んでれば
苦しい目にも遭わせなかったのにね
ごめんね
ほんとうにごめんね。


今では国のサポートに感謝してます
思えば
国に感謝したのは初めてかも。

NICUの入院・処置費
自分で払えってなったら無理
うん百万。

国ってありがたいです。