眼の痒みが半端ないのは、花粉症なんでしょうか?なんでしょうね‼︎とにかく目薬が手放せない‼︎

 本日は【モカ】の種類についてです。
モカ割れする靴としない靴の違い。わかる人はわかるし、なんとなく流してしまいがちな部分に着目してご紹介です‼︎

 採用されている革靴と共に、代表的な2つの種類とプラスαで見ていきましょう‼︎
 
 ①「つまみモカ」・「すくいモカ」
 “wheel robe” モックトゥ LAST1228↓
 1枚の革を摘んで縫うことから「つまみモカ」とか「すくいモカ」と呼ばれます。1枚の革から作られることと技術的な理由でモカの中では高価な部類に入ります。このモカは機械縫いの場合と手縫いの場合があり、後者は特に高価になります。ちなみなこのモックトゥは手縫いのモカになります。

 ②「拝みモカ」
 “Paraboot ” Chamboad(シャンボード)
 ↓拡大
 モカの中でも最も多くみられるのがこちらではないでしょうか。甲部とサイドを持ち上げるようにして縫い付けしたモカで「拝みモカ」と言います。職人さんたちは「拝み!」と言い、気取った人は「トライアングル」と言うそうです。このモカが、ネット上でよく見る「シャンボードのモカ割れについて」というやつの正体ですね‼︎

 ③最後にプラスα「スキンステッチ」
 “EDWARD GREEN DOVER
 ↓スキンステッチ拡大版
 高級靴に見られるのがこちらのモカ。一部にはライトアングルなどと呼ばれてますが、職人たちは単純に「手縫いのモカ」と呼んでいるそうです。革の間を縫う高い技術か必要で、海外でも国内でもこれが出来るところには、レベルの高い職人がいる証拠になるそうです‼︎スゲェ‼︎
 ちなみにエドワードグリーンのベテラン職人さんでも、1日に4足がやっとの代物だそう‼︎

 単純に「モカ」といっても奥の深さがまた興味をそそりますね‼︎

 明日は上記で登場“wheel robe”別注品のオンライン上での注文開始日‼︎私は黒のモックトゥを予定しておりますが、非常に楽しみです‼︎

  でわ‼︎