塗料 塗膜について考察する | 広島発 雨漏りと向き合い 日々考察する職人

塗料 塗膜について考察する

建物の構造を守るための仕上げ
今日は塗料 塗膜について考察します

 

 

(。´・ω・)ノ~ちっす

 

 

今日は塗料 塗膜について考えようと思う
本日は一軒家ベースで考えてみます
そして、施工サイド お客様側からの目線
どのように外装工事を成功に導く為の業者選びも
踏まえて考察したいと思う。


建物の強度を上げる為にはどうしたら良いのか?
を考えてみる。

まず、表面の皮膜を強化する
そして、構造体を強化する
さらには、水の収まりをちゃんと考える
この3つが大きな柱なのではないでしょうか? 
その中でも今日は塗料、塗膜にフォーカスします。

1つ目の表面の皮膜を強化する ですが
塗装や防水などで言う 塗膜ですね

基本的な面を言いますと、その塗膜は
薄く塗り広げ、その膜を複数回塗り重ねて
いくことで強度が増されていきます

一軒家の塗装工事のチラシにたまに見る
うちは4回塗りしますから 的な話は
論理的に考えても、普通より塗る回数が多いと
言うのは、強度が増されると言う考え方です

防水材でも同じことです
防水材、特にウレタン防水のカタログを
ご覧になったことがある方は
1番高いグレードをご覧になってください
標準の防水の仕様と比較しても塗る回数が
相当な回数になっていると思います。
そうなんです。塗る系の材料は基本的に
塗る回数を上げれば強度は増します。

例えば1平方メートルあたりに3キログラム
材料をトータルで最終的に仕上げる工法が
あるとします、1度に3キログラム塗る場合と
3回に分けて1キログラムずつ塗る場合
一体どちらが強度が出るか?と言うケースが
あるとします、もちろん、強度が出るのは
後者の方です。

外壁の塗装の場合は、基本的に刷毛やローラー
で壁に塗りつける形ですので、ローラーの毛の
性能如何で1平方メートルあたりの塗布量
がある程度決まってきます。
水性塗料なら水、油性塗料なら、塗料用シンナー等
である程度の塗りやすくするための希釈は
許されていますが、防水屋と違って、塗装屋の場合
計量の秤を現場に持ち込むのを
私はほぼほぼ見たことありません。
もちろん塗料にも希釈限度量というのはメーカーが
きちんと提示しておりますが、塗装職人の先輩から
代々受け継ぐ塗装職人の目分量 塗装職人主眼の

『この位がローラー運びが良い』

基準で塗られていることがほとんどです。

良い職人さんなら良識もあり規定量を越えていない

事と思いますが。

実は職人として先輩ガチャと言いますか、
教わる人が塗る技術は高いがモラルの低い人なら
教わる職人のレベルは頭打ちになってしまうのは、
どこの業界でもありそうな話ではあるけどです。

前述していますが
塗料を塗る回数を重ねると強度的に良いということを
お客さんにアピールし、そこを売りにする
塗装屋さんを見かけます。
はい、原理としては概ね正しいですが、
回数を増やすと売りにする全ての塗装屋さんが
良い塗装屋さん と言うわけではないのが
厄介なところです。


ここは塗装屋さんの闇な部分かもしれません


以前にも申し上げたことがございますが
塗る系の材料には、ほぼ全て施工のしやすさとの
バランスを取るための希釈の量は限度が決められています。
そして、すべてでは無いですが
塗装屋さん割と秤を用いることなく、
目分量で希釈します。まぁ、そこには規定量を越える
希釈材を加えるケースは少ないのですが

回数ごまかしのために規定を大幅に超える希釈剤を加え、
1層あたりの強度が担保されない状態で、
塗ったものを一層と捉えて
普通よりも多く塗っていますと宣伝している事

実際やっている事に乖離がある。

そんなセコい業者さんが全く居ないわけではない
という事をここで申し上げておきます。


昨今、シリコン塗料、ラジカル制御塗料、無機塗料
など、様々な塗装が有るのだなとお客様は
感じているかもしれませんが
例えば4回塗る場合、そのうち3回は上記に申し上げた塗装
はベースでの材料はほぼほぼ変わらないのがほとんどです。
最終仕上げに塗る材料が変わる
 
そしてその材料の値段が上がれば塗装工事の値段が変化する 
お客さんの解釈としてはそれで良いのではないか
と私は思っています。

これは、ウレタン防水でも同じで、
防水の部分で言うと、ほぼほぼ同じでも
最終仕上げに塗る塗料で、アクリル仕上げ
シリコン仕上げ、フッ素仕上げなどがあり
後になるほど値段が高いそんな感じです。


こーゆー裏側を私は知っているので
その高い材料を使えば、強度が増し、耐久年数が増える。
そういう感覚が実はあまりないです。
耐候性が強いのは事実ではありますけどね。

仕上げに至る前の機材はほとんど一緒なのですから、
まぁ確かに最終的に仕上がった塗膜を見ると、
あぁ、確かに標準よりは強めな仕上がりにはなっているかな?
と言う感覚はあるにはあります、ですが

お客様の住む環境で日照時間、風の吹く頻度
降雪の有無 頻度 条件がお客様によって様々ある場合は、
いくら強度を上げても

メーカーが謳う耐久年数に届かない、
そういうケースが実際にはあります。

例を挙げると ラジカル制御塗料が15年持つと言われたが
実際は10年を境に劣化が進んでいた という感じです。




ごめんなさい、結果としてお客さん目線で考えたら
じゃあ一体何を信じたら良いのだろう?
となってしまいますよね?



そうなんです。実際問題、3回塗れば良いものを4回にする
とか、回数を上げることが全てでは無いですが、
場所によっては日照時間が長いので、
普通3回仕上げれば良いものを4回にして基材の強度を上げる
と言うのは正解ですし、良いことだと思います。


やるやらないは別としてですが

解決策として
多少面倒ですが、お客様の家の壁の平米数を提示して、
その平米数に載せる材料の重さを計算し、
その材料をちゃんと仕入れたことをお客さんに説明し、
そしてその材料を使い切りました
 となれば、
ある程度信用できるのかな?
とは思いますがさすがにそこまではなかなかしんどい話
でもありますよね。

まぁ実際役所の工事ではそれがスタンダードだったりします。



瓦や石材 陶器のように、
基本的に乗らなくて良いものもあるように
それぞれの材には
塗らなくても、耐久性があるもの、
塗ることで耐久性が上がるもの
塗っても耐久性に差ないもの などあります。


やれ、4回塗りだから、うちはすごい
とか、
ラジカル制御で、この値段
とか
結果としては、必要なのは内容で
シリコン塗料で塗装しても、強度としては
ラジカル制御並みに建物が長持ちした
そんな事は現場では普通にあります。

材料の強度神話に踊らされ過ぎるのも
良くないのですけどね。

お客様のライフサイクルもちゃんと視野に入れた
工事内容というのも、
結果としてはお客さんのメリットにつながりますね

一番大事なところですので目立つ様に書きますが



私が基本的にお客様に説明する

当たり前のことを当たり前に
適正な工事を適正に
お客様の環境に合わせ対応する

お客様のニーズを把握し説明する


これは、材料のことを理解し、
お客様の持つ建物それぞれに必要とされる
求めるものを理解し
今お客様が 何丁目何番地に居るかを把握して
お客様が望む結果にたどり着くよう導く

長々書いた私の考察が
脳内の基本に有るからこそです。

そこが1番大事だと考えているからこそ

一般に潜んでいる 誘い文句、宣伝文句に
計画迷子にならないように導く
その為に日々考察しアウトプットする

そこが大事なのかと私は考えております。

 

 

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