工房1024日目 青森県での研修を修了しました | 研修企画工房すくすく日記

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全国社会福祉協議会で23年間勤務し、平成22年5月25日
「合同会社泉惠造研修企画工房」を設立しました。研修に対する“こだわり”と
“いつくしみ”を忘れずに、そしてお客様と共に悩み、共に創り、共に喜びを
分かち合える研修パートナーをめざして、毎日頑張っています。

青森滞在2日目の朝。
本日は、青森県民生委員児童委員協議会様主催、
「平成24年度役員・部会等合同研修会」に臨みました。
実は、今から2年前、平成22年度の同研修会でも
登壇させていただいたんです。
平成22年3月10日のことでした。
その夜は皆様と一緒にホテルに泊まって、
翌日の朝、青森を出発したのですが、
その日の午後、新幹線が大宮駅を出た直後、
地震が発生したのでした。
あれから2年。私にとっても、深い思いのこもった
研修会の一つとなっていました。

今日の青森は、雨のち雪。
朝起きた段階で、すでにシトシト降っていました。
 
ホテルの窓から外をみると、
向こうの方に海が見えます。
屋根屋根には、雪が積もったままです。
 
午前中、少しだけお時間を頂戴して、
立ち寄った場所があります。
実は、青森県には職場勤め時代を含めて、
もう5、6回は訪ねています。
ここ数回訪問するたびに、駅前のこの建物が
いつも気になっていました。
せっかくの機会なので、立ち寄ってみたのです。

「ワ・ラッセ」という名前がついた赤い建物。
実は・・・
 
青森市文化観光交流施設。
ねぶたの家、と呼ばれているんです。
館内には、本物のねぶたが展示されています。


 

 
圧倒されるスケールでした。
念願が叶いました。

その後、「ワ・ラッセ」の近くになる
ベイブリッジに向かいました。
雪が積もり、おまけに雨ということで、
人はあまりいませんでしたが、
この大橋も、昔から気になっていたところ。
近づいてみると、橋のそばには・・・
 
八甲田丸がじっと停泊しています。
明治時代から昭和にかけて、
80年間運行された鉄道青函連絡船。
なかでも八甲田丸は、
昭和39年(私の生まれた翌年)から
23年7か月に渡って長期運行されたそうです。
今は、ミュージアムになっているんですって。
中に入ることはできませんでしたが、
この姿を見ることができただけでも嬉しかったです。
 
ホテルに戻る道すがら、
商店街の屋根には、こんなに雪が。
でも今日の雨で、かなり溶けていきそうです。
 
青森国際ホテルに戻ってきました。
本日の研修会は、まず午後1時45分から1時間、
「消費者トラブルについて」と題し、
青森県消費生活センターによる講演がありました。
その後、午後3時から2時間、
登壇させていただくこととなりました。
 
本日のテーマは「地域のつむぎ役となろう」です。
特に後半では、傾聴技法の説明と
ロールプレイを実施いたしました。
 
2年前にお目にかかった方も
たくさんいらっしゃいました。
 
皆様が活動されている地域の現状や
これからの方向性などをお話しした後、

2人一組で、かんたんなセッションも体験していただき、

あっという間に時間は過ぎてしまいました。
 
皆さんは本日、このまま宿泊をされ、
明日は午前中役員会に臨まれます。
本当は私もそこまでお付き合いして、
今夜いろいろお話をしたかったのですが、
今回は残念ながら、講義終了後帰社となりました。

皆様とお別れし、外に出てみると・・・
さっきまで降っていた雨が雪に変わっていました。
急ぎ、青森駅から奥羽本線で新青森駅に移動。
 
時間は午後5時を回っていましたので、
あたりも暗くなり始めていました。
 
そんな中降り出した雪。
また積もっていってしまうのかなぁ・・・。
 
新幹線乗り換え口に移動しました。
 
少し早く到着したので、
1本列車を早めて、はやぶさに乗りました。
 
はやぶさも、デビューして2年たつのですね。
 
東京に戻ったのは午後9時30分。
そこから大手町経由で帰社してきました。
午後10時30分すぎ、今回の神戸市と青森県への
研修出張が修了いたしました。

両研修に参加された皆様、
そして主催者の皆様、本当にありがとうございました!
またお会いいたしましょう!