『やればできる』は、魔法の合言葉

そんな歌詞もありましたけど。


これ本当なんですよね。
やればできる。
いい言葉です。

わたくし、45歳にしてしみじみと実感しましたよ。



昨日初めて『スターフォックス』というゲームをやったんですね。

スーパーファミコンで初めてのソフトが発売されてから、すっかり任天堂の看板ソフトの1つとして君臨されているわけですが。

どういうわけか、一度も触ったことがないのです。

当時は思春期特有のこじらせからか、任天堂作品には背を向けていた感じでしたので。

とは言えスーファミミニでもSwitchのオンラインでも遊べるのにも関わらず、それもやってなかった。

見て見ぬふりをし続けてきたんですよね、結局。
歳を取ると自分の領域内だけで楽しもうとしますから。
ダサい大人ですよ、本当に。


で、ここ最近毎日YouTubeにレトロゲーム動画を上げているわけですので。
約1年半くらいのスケジュールを立てたんです。
YouTubeにアップするソフトと、その順番を。

だから、それだけは何があっても死守しないといけなくなったんです。

「このゲームをプレイする気になれないから、後回し」なんてことは許されないのです。万死に値する。


と、そんな流れで昨日スターフォックスを触ったわけですが。


「いやーーー、これは無理だーーー」


親切にトレーニングモードみたいなのがあったので、それで基本動作を覚えていたのですが。


・・・苦手!


・・・圧倒的苦手!


・・・苦手のオンパレード!!



まずそもそも、わたくしはシューティングゲームが大の苦手です。

そこへ来て3D。
 
そして本格的な操作のやつ。


あれです。
十字ボタンの上を入れると機体が下がって、下を入れると機体が上がるあれ。

昔からこいつがどうにも苦手でしてね。
なのでアフターバーナーとかも本当に全然できなかったんです。


だからもう、早くもやめようかと思いましたよ。


私の座右の銘は『前言撤回』と『朝令暮改』と『二転三転』と『知らぬ存ぜぬ』ですから。

言ってしまえばそんなルールを破るのはどうってことないんです。
むしろ趣味なんですから。
変な意地を張ることはない。


でもねー。

なんかゲームに対しては真面目なんですよねー。


歯を食いしばってトレーニングして。
やられながらも本編を進めまして。


先ほど、見事にクリアしました!!!


やったーー!!


やればできる!!


努力は必ず報われる!!



嬉しいっすよね。
だからゲームは偉大なんです。

「やればできる」「努力が報われる」という成功体験を楽しく味わえるんですから。


まあ、一番やさしいレベル1なんですけど。


でも!


でも!!


でも!!!


たった24時間前には、基本操作もままならなかった45歳でしたからね。

それが今や『スターフォックスのレベル1をクリアした45歳』になってるわけですから。

何事も諦めてはいかんなぁと。


編集はこれからなので、まだ動画はありませんが。

これから果てしなく続いていくであろう未プレイゲームたちと、より前向きに向き合えるようになったのではないかなと思います。


というわけで、ご報告まで。
あまりにも嬉しかったのでね。


追伸
スターフォックス、めちゃくちゃ面白いわ。
オシャレでカッコいいしBGMもたまりません。
さすがは任天堂さま。