ドラえもん
あの頃のゲーム業界なのか、マンガ業界なのか、アニメ業界なのかはわかりませんが。

「とりあえずゲーム化してみようぜ!」みたいな流れは本当に凄まじくてですね。
あんなマンガからこんなアニメまで、片っ端からファミコンソフトにやってたわけですけど。

その中でもドラえもんは「トップクラスの出来」と言っても過言ではないんじゃないですかね?

さすがはハドソン。
心の底から感謝を申し上げたいです。
本当にありがとう。


だってさーーー。

ドラえもんをゲームにしてコケたら、そんなのもう目も当てられないじゃないですか。


もし『タッチ』みたいなゲームになってたらどうなっていたことか。

だから本当に良かったですよ。


いや別にタッチがどうのこうの言うつもりは無いんですけど。

でも、ねぇ〜。

「もしもドラえもんがタッチとかコンボイの謎みたいになってたら」なんて、考えるだけでゾッとします。



ステージ数は『開拓編』『魔境編』『海底編』の3つなので、そんなにも多くはないのですが。
開拓編は2エリア構成ですし、魔境編も3エリア構成と言えますし、海底編はとにかくマップが広大なのでボリューム的にはなんの不満もありません。

そして各エリアでのBGMが本当に素晴らしくて聴き惚れますよね。
開拓編、魔境編、海底編共にドラえもんのテーマ曲をベースとした雰囲気の曲が素晴らしいんですけど。

異質なのが魔境編における2つ目の曲。

「これ本当に昭和に作られたのか?」ってくらいのセンスが炸裂しまくっててヤバいです。鳥肌もの。



もしよければこちらの動画で聞いてみてください(客引き)






でも結局、ハドソンで作られたドラえもんはこれが最初で最後なんですよね。
これはもう仕方のないことなのでしょうが、できることならこのスタイルでの続編を遊んでみたかったですね。

『魔界編』『宇宙編』『鉄人編』

『竜騎士編』『西遊記編』『日本編』

みたいなことになってたのかな?


めちゃくちゃ面白そうじゃねーか・・・!


藤子不二雄両先生の作品は数多くゲーム化されておりますが。
個人的にはこれがナンバーワンですかね。

もちろんオバQも忍者ハットリくんもパーマンも好きですけど、これかなぁ。BGMの印象も手伝って。

ていうかドラえもん自体が令和になった今でも余裕でゲーム化され続けてますからね。
SwitchでもPS5でもPCでも遊べる『ドラえもん のび太の牧場物語シリーズ』。


昭和、平成、令和と愛され続け、ゲームになっている。
本当にすごいマンガです。


そして調べてみると、どうやらスーパーファミコンの『ドラえもん3 のび太と時の宝玉』というのがドラえもん屈指の名作らしいですので。

どうにか手に入れて遊んでみようかと思ってます。


・・・性格的に1と2を飛ばすというのが物凄く抵抗あるんですけど。