2019.8.8 19:30

虹の橋を渡りました。

21歳でした。(22歳かも)

思えば長い年月です。

ころがうちに来た頃

長男は高校生、次男は中学生、長女は小学生、

夫はバリバリの43歳、私は(麗しの?)30代最後の年を

それぞれ謳歌していました。

ころの前には3匹ほど猫を迎えましたが

どこかに行ってしまったり、公園で雨にぬれていた

まだ目も開かぬ子猫だったりでうまく成長できなかったりでした。

ころは一般のご家庭から譲っていただきました。

住宅事情等問題もありましたが

あまり誇れるかどうか解かりませんが強行突破です。

引っ越しもしましたがうまく環境に馴染んでくれました。

あまり構われることは好きではなく

どちらかというとツンツン系でした。

一度老猫特有の問題に直面したとき

愛護センターに預けることも考えましたが

職員さんのきつ~い拒否のお言葉のおかげで

手放さずにおくことが出来ました。

ここ数年の主人ところとの会話は

「ころ、お互い年取ったな」でした。

最後はちょっと目を離した隙に

行ってしまいました。

この子らしいです。

21年って本当に長い年月です。

流石に昨日の今日、

悲しみが時折波のように襲ってきます。

涙が出ます。胸が苦しいです。

一緒に過ごした日々と過ぎた日々を思うと

愛おしさが込み上げてきます。

残念ながら私たち夫婦は

もう責任を持ってペットが飼える年齢では無くなりました。

 

 

今は悲しさのほうが勝っていますが

共に暮らしたころに感謝します。

2019.8.9 投稿