ワタスゲなびく大地へ

 「アヤメ平・尾瀬ヶ原」ハイキングへ

 

尾瀬国立公園にある「尾瀬ヶ原」へ行って来ました。ここは、もう幾度となく訪れている所ですが、今回はそれにプラスアルファして「アヤメ平」へも足を運びました。こちらは7年振り2回目の訪問になります。

天気にも恵まれ、緑眩しい大地を清々しい気分で歩けました。

それでは、その時の模様をお送りします。

今回辿ったルートは鳩待峠を起点として、鳩待通りを歩き「横田代」・「アヤメ平」へ。その後、富士見峠から長沢道で「尾瀬ヶ原・竜宮十字路」へ下りました。尾瀬ヶ原は、一度「ヨッピ橋」まで進み、牛首を経て山ノ鼻へ。そして鳩待峠へ戻りました。

 

ここは「鳩待峠」です。マイカー規制中なので戸倉駐車場に車を置き、乗合いタクシー(1300円)でやってきました。

 

鳩待峠から、先ず「アヤメ平」に向かって進みます。

 

登山口は鳩待峠の建物の裏手になります。

では、ここからスタートです。

 

緩やかな樹林の登りを1時間近く歩きます。すると突如、明るく開けた場所に飛び出します。

 

「横田代」に出て来ました。

 

 

「タテヤマリンドウ」や「チングルマ」などが咲いていました。

 

快適な道です。この辺り一帯は、木道が傷んでいる所が割とありました。

 

後ろを振り向くと「至仏山」が見えます。

 

「ワタスゲ」が一面に咲いている所がありました。見事です。

 

 

この様な休憩ベンチもあります。

 

「赤城山」から「日光白根山」にかけて見渡せました。

 

「赤城山」をズームアップ!!

 

「日光白根山」方面をズームアップ!!

 

「横田代」を過ぎて、やや登った先には「アヤメ平」が待ち受けます。

「燧ヶ岳」の眺めが素晴らしいです。

 

ズームアップ!! 「燧ヶ岳」と池塘のコラボが何とも言えません。

 

 

こちらは「至仏山」と池塘。

 

「アヤメ平」全景

 

「アヤメ平」を過ぎて、木道を下って行くと富士見峠に行きます。

富士見小屋跡方面と長沢道の分岐点にある「富士見湿原」には小さな池があって、ちょっとした休憩ポイントになります。

 

「富士見湿原」の分岐から長沢道を通ります。

途中の「長沢ノ頭」までは木道ですが、その先はやや勾配のある下り坂になります。

 

坂を下り切ると「尾瀬ヶ原」に飛び出します。

 

ここは「竜宮十字路」です。「至仏山」方面を眺めています。

 

同じく「竜宮十字路」から反対側の「燧ヶ岳」方面を眺めています。

 

こちらは「竜宮十字路」から下りて来た方面を眺めています。

 

「竜宮十字路」から「ヨッピ橋」に向かいます。

「燧ヶ岳」と竜宮小屋を眺めています。

 

「至仏山」を眺めています。

 

 

 

「ヨッピ橋」まで来ました。

 

 

「ヨッピ橋」からは、牛首方面に向かいます。

 

「牛首」に向かう途中の池塘には、逆さ燧ヶ岳を望めるポイントもあります。

 

 

「牛首」を過ぎて「至仏山」を正面に見ながら「山ノ鼻」へ向かいます。

 

「レンゲツツジ」が咲いているところもありました。

 

「牛首」を過ぎたあたりから、曇りがちの天気になってしまいました。

黒い雲も沸いているので、この先急いで「鳩待峠」に戻りました。

 

鳩待峠からは殆どの方が「尾瀬ヶ原」方面に向かうのに対して、「アヤメ平」方面に向かう登山者は非常に少ないです。しかし「横田代」や「アヤメ平」の大絶景は素晴らしいです。歩く距離は長くなりますが、足に自信があればこちらに行くのもお薦めです。