おはようございます。


少し前に、子供の出生率が話題になっていました。


参考までに。


2023年の状況を見ると、出生数は72万7277人で、前年(77万759人)に比べて4万3482人減少しました。


出生率(人口1000対)は6.0で、前年(6.3)から0.3ポイント低下しています。 一方、死亡数は157万5936人で、前年(156万9050人)に比べて6886人の増加(参考;厚生労働省 人口動態統計月報年計)


出生数の方が死亡数より多いので、80万人くらいの人口が毎年減るみたいな感じですね。


消滅自治体の話もようやく世の中に認知されるようになりました。


高度経済成長期に大都市に人口を集中させ、日本を成長させる。


この日本の政策は日本を飛躍的に豊かにした反面、


地方を『何もないところ、何もできない場所』というイメージを植え付け、過疎化の原因にもなっています。


…ということは何度もここで書いたのですが


国の政策のせいなんだから、抜本的な改革は国でやってもらわないと。


と、声高に言うひともいます。


まあ、それはそうなんですが


民間レベルの考え方も同時に改めるというのも大事だなと思ったりします。


国に地域の魅力は語れません。地域の魅力は地域のひとにしかわからないし、


地域に関わるひとにしかわかりません。


それをわかりやすくかみ砕いて、来訪者に魅力を伝える。


そういう努力や取り組みをするのは国ではありません。


大事なことは『ひと』です。