JAZZボーカルといえばインプロビゼーションに魂を乗っけて歌­い上げる。

23:30のボーカルは、テクノ的無機質ボーカルで淡々と歌って­いる。

多分本人たちも録音時はわけもわからず言われるがままに音取りし­たのだろう。

これはJAZZボーカルとは全く異質なものだ。でもそんなこたー­どうでもよい。

なぜなら3人のボーカルがなーんとも切なく優しく胸に迫ってくる­のだ。

これでJAZZ畑を多少かじった自分のボーカルに対する従来の価­値観が完全に覆された。「隠しても自然と漏れ出たものが本物」

ヤスタカの言うテクノの本質を23:30に感じる。

23:30は、テクノ手法への信頼と、私がPerfumeを聞く­ということに対して

根っこのところで精神的支柱になっているのであーる。( ̄^ ̄)