前回の続き



しょうがなく息くさデクノボウの元へ駆け寄る俺。




大柄男「おぉー、来たか来たか。遅かったなー。ワッハッハ。」



・・・なんだこいつ



大柄男「そういえばまだ名前言ってなかったな。俺の名前はダニウスだ。」



俺「ダニウスさんですか。なんかありそうでない名前ですね。」



ダニウス「ワッハッハ。」




俺「あっ駄目だ。こいつ会話できねー。」




ポロロロン、ポロロロン



『えー、お集まりいただいたみなさん。アリガトウゴザイマス。そろそろ始めたいと思います。』



『ではまず、自分の番号の書いてある石を受け付けに見せてください。」




ん?石?


あーあの石か。


ってもう番号は書いてないっつうの



あたりを見回すと皆それぞれ自分石を持っていた。



とがった石、丸みを帯びた石。形は統一されてなくそれぞれ違っていた。



ダニウスもまた自分の石を持っていた。




俺「ダニウスさん、俺の石番号書いてないんですけど・・・。」



ダニウス「なーに言ってんだ。それじゃただの石だろ。ワッハッハ。」



俺「いや、最初は確かに書いてあったんですよ。でも消えたんです。あっという間に。」



ダニウス「消えた?なーにいってんだ。早くいくぞ。」




俺「いやだから・・・」




俺の話を聞かずにダニウスは受付に行ってしまった。


<受付>


ダニウス「22番 ダニウス・ローランドだ。」


受付「22番ダニウス。はい、了解しました。ではこの番号札を胸につけてお待ちください。」



ダニウス「おぅ。」



ダニウスは番号札をつけて奥の部屋に連れて行かれた。


受付「次の方、どうぞ。」




俺「はい。8番 エレスです。」



俺の名前はなぜかエレスだった。



受付「8番エレスね。はい石を貸して。」



俺「それが、これなんですけど・・・。」



俺は何も書いてないただの石を差し出した。



受付「ん?何も書いてないですね。拾ってきた石を持ってこられても・・・。」



俺「あの~消えたんです。確かに最初は書いてあったんですけど・・・。」




受付「消えた?  ってそれはほんとですか?」



俺「はい。確かに。」




受付「まさか・・・。そんなことが・・・。」




受付の顔は一気にひきつった顔になっていた。




何が起こったっていうんだ


次回へ続く


ちなみに


ダニウスの石はやっぱり臭かったです。