前回の続き



受付「ちょっとお待ちください。」


俺「あ、はい。」



受付は向こうの部屋に行ってしまった。



何が起きたっていうんだ?



俺の石は特別なのか?




20、いや30分くらい待っただろうか、受付がようやく戻ってきた。




受付「あなたに確かめたいことがあります。こちらに来てください。」




俺「あ、はい。」





何をするんだ?




俺は恐る恐るそのなんとも薄暗い不気味なスタッフルームに足を運んだ。





部屋に入ってまず目に飛び込んできたのは、一人の老人だった。




なんともホームレスのようなそのいびつな格好をしたその老人はオーラさえもなく



ただの老人いや、それ以下の老人といえた。




老人「おー、お前か。こっちにこい。」



不気味な老人はそのしわくちゃな手で手招きをした。





俺「はぁ・・・」




しょうがなく向かう。



老人「お前は特別な力を持ってるかもしれない。それを今から確かめさせてもらうぞ。」



俺「何をすれば・・・」




老人「お前はただ石を掌に乗せてそこに座っておれ。」




俺は言われた通りにした。





老人「はぁ・・・・・ハッ!!」




・・・・




何も起こらない。




老人「やっぱり間違い・・・」




老人が言おうとした瞬間急に石の様子が変わった。




キュルルルル・・・





俺の持っていた石は瞬く間に光り始めた。






老人「まさか・・・ホントに!」




俺「うわぁぁぁぁぁぁぁ」





その光はどんどん増していき、その部屋全体を取り巻いた。





・・・・




しばらくして光が収まり、あたりは前の不気味な部屋に戻った。





老人「まさかホントだったとはな。驚きじゃ。」




俺「なんなんですか?俺はいったいなんなんですか?」




老人「お前は100年に一人の逸材じゃ。」





・・・






だからなんのだよ。




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