今回の青森出張は、トータル20時間にも満たない僅かな滞在。ただ八戸駅に戻る経路に、朝に訪れた「八戸市中央卸売市場」があって、「せっかくだから」とその向かいにある「八食センター」にも立ち寄っていただいた。

 

 

今回、八戸を訪れるまで「八食センター」は、全国のあちこちにある“昭和の遺物的な観光魚市場”だと勝手に思い込んでいた。

 

 

ただ前日の夜、タクシーの運転手さんと話したとき「良いものが揃っているよ」「単なる観光地ではないよ」と。

 

 

歴史を調べると、「八食センター」の開業は1980年で、焼津(焼津さかなセンター:1985年)、敦賀(日本海おさかなセンター:1994年)、和歌山(和歌山マリーナシティ 黒潮市場:1994年)などよりはるかに早い。日本の観光魚市場のパイオニアと言っても過言ではない。

 

 

さらに「八戸市むつ湊地区の鮮魚小売業者の有志が集まり」という創業の経緯、「地元住民を大切にする」というコンセプトなど、知るほどに他とは一括りにできない施設だなと。

 

開業から45年が過ぎ令和の時代になっても、まだ集客力が色あせない。施設内に空き店舗が全然ないのもびっくりで、その底力を物語っている。

 

 

ここでの「お目当ての品」は、烏賊の町・八戸のシンボル的存在でもあるスルメ。

 

しかし、東京を出るときから一つの懸念がずっとあった。例えば神奈川県の小田原港。日本を代表する“鯵”の水揚げ港なのに、漁港街で売っている鯵の干物に小田原産は殆どない。別にこれは小田原だけのことではなくて、全国どこでも(加工品に関しては)地産のものではないほうが普通。

 

もちろん「より良いものを使うため」「安定供給するため」に、敢えて地元以外のものを使う選択肢は理解できる。

 

それでも特にイカ焼きとかだと、聞いたこともない名前の輸入冷凍激安イカ(某漁港で売っている本人に聞いた)を使ってたりして、落胆することも多かった。

 

だから前日までは、八戸で水揚げされたスルメイカを使った「八戸のするめ」を探すのは難しいんじゃないかと思っていた。

 

 

しかし前言撤回&反省。そんな懸念は杞憂だった。「八食センター」に吊り下げられたするめには、いずれも「八戸産」の表記があった。

 

ただし値段がけっこう高い。それ以上に、まとまった枚数がワンセットになっていて、こんなに量は要らない。ちょっと手を出しにくいなと。。。

 

 

そう思いながら、施設の奥のほうに入っていくと、するめを店頭にぶら下げている店が連なるゾーンがあり、その入り口にあった「八乃蔵」の店頭に立つと

 

 

なんと「一枚からお求めになれます」との記載がある。これは有難い!

 

お店の人もとても親切で、(自分が大きさの話ばかりをしていたので)最初は「一番大きいもの」を選んで包んでくれたのだが、するめが出来上がるまでの期間などを雑談していたところ、「これはちょっとまだ食べるには早いな」と、“ちょうど”のタイミングのものに差し替えてくれたりもした。

 

 

こんなに大きなするめを買える機会はなかなか無いので、ちょっと楽しい。施設を出るまでずっと、するめが目立つように周りに誇示しながら歩いてました笑

 

 

そしてもう一点、ご案内いただいた方が「これも青森ならではのものだよ」と教えていただいたのが、この「かっけ」。南部地方のソウルフードだそう。

 

こちらは実家に持って帰って、翌日のお昼ご飯に。見るからに「茹でるときにくっつきそう」な形で、実際にかなり苦戦した。

 

 

青森の食べ方とは違うと思うけれど、野菜多めでこんな感じに仕上げました。残念ながら、かなり切れちゃってますが・・・

 

 

※これを今見たら、三角にカットして使うのが正しかったみたい

 

 

 

買物の後は、八食センター内「厨スタジアム」で少しだけ食事。選んだのは「八食市場寿司」。回転寿司ではあるけど、案内してくれた方からの評価も高くて、来客をよく連れてきているそう。

 

 

そういえば、寿司が回っているレーンを見るのは久しぶりだなあ。コロナや不届き者の炎上のせいで、殆どの寿司が注文制になってたから、すごく新鮮。

 

覆いのプラスチックにきれいに照明が当たってて、ネタがとても映えていた。

 

 

もちろんそれだけではなくてメニュー構成も魅力的。八戸産・青森産の魚種がたくさんある。それと、レーンの上に「レーン限定」の貼り紙があるネタがたくあんあったのも、考えられているなあと思った。

 

以下、この日に注文したもの。

 

 

八戸産 白魚軍艦

 

 

八戸産 かわはぎ(肝付き)

 

 

八戸産 平目

 

 

そして青森産 そい。まだお昼ごはんを食べて時間が経っていないので、地元産に絞って少な目で。

 

価格設定的には、「根室花まる」と同水準で、「がってん寿司」より少し高く、「金沢まいもん寿司」よりは少し安い感じだろうか。回転寿司の限界はあるとはいえ、中堅どころのカウンター寿司チェーンよりはお得なんじゃないかなあ。地元のものをその街で食べられる分、さらにポイントは加算。

 

 

 

 

八戸中央卸売市場を出た後は、お客さんの新施設の視察&撮影の仕事で六ケ所村へ。

 

 

その後、お昼ご飯でご案内いただいたのが泊漁港の少し手前の「文化食堂」。

 

 

 

メイン通りから一本入り、暖簾も慎ましげに掲げられ、偶然目に留まる機会はほとんどなさそう。それでも隠れ家的人気があるようです。

 

店内もとってもレトロ。この日は11時45分過ぎに入店して、先客は2組4名。すぐに家族連れが入ってきて、4つのテーブルはいっぱいに。

 

 

こちらがメニュー。上の段は一般的な大衆食堂のラインナップだが、下段に気になるのが二つ。

 

来るまでは、ネットの口コミでも多々紹介されている「いかの沖漬け定食」一本のつもりでいたけれど、「海草ラーメン」がより強く心に刺さった。

 

わかめラーメンが隣にあっての「海草」なので、ちょっと特殊というか推しメニューなのではないかと。海辺の海藻系ラーメンだと、はばのりやふのりが多いけど、敢えて「海草」と書いているところもとても気になる。

 

聞くと、いかの沖漬けは単品でもできるということで、海草ラーメンと沖漬け単品で注文します。

 

 

案内いただいた方が頼んだ「いかの沖漬け定食」がこちら。刺身も焼いたのもいっぱい種類あるな。一瞬後悔。

 

・・・ということで焼いたものを一口だけいただきます。こちらも沖漬けらしいのだけど、これが見事においしい。いかのワタを焼いたものは、日本の食の中でもトップクラスに旨味が強いものだと思うけれど、これはさらにパワーアップ。

 

伝言の伝言で裏は取れていないけれど、言葉通り“沖で”漬けの処理をしているということでした。そして・・・

 

 

自分が頼んだ海草ラーメンがこちら!まさに「海草」という言葉がぴったり。

 

わかめ以外の海藻は、トサカノリ(トサカンムリ)と呼ばれるもの。海藻サラダによく入ってるやつ。

 

 

トサカノリがサラダに入っていてワクワクしたことはないけど、ラーメンに入っているとなんか楽しい笑。そういう先入観のせいかどうか、食感も今まで食べたことあるトサカノリとは全然違って、ふくよかでジューシーな感じがした。

 

そういった海草を引き立てているのが、地元名産のイカ。ここ泊では「真いか(スルメイカ)」が代表的な水産物の一つで、ふんだんに切り身が入ってる。

 

Geminiさんに聞いても自分が分かる範囲でも、「イカ+トサカノリ」で構成されたラーメンは、なかなか他にないんじゃないかなと思う。間違いなく頼んで正解でした!!

 

 

地元民だけではマーケット人口が全然足りないはずだし、観光カラーを積極的に押し出してもおらず、正直よくこういう店が今もしっかり残りえているなと素直に感嘆します。

 

 

ちなみに泊は「ウニ」がブランド化されていて、6~7月のごくわずかなタイミングだけ、この「文化食堂」をはじめ、近隣の数店舗で出してるそう。7月くらいにまた六ケ所村への再訪の予定が(多分)あるはずなので、次はぜひ「泊ウニ」を食べてみたい!

 

 

 

その後は、六ヶ所村観光協会が運営する「六旬館」へ立ち寄り、お土産などを購入。

 

 

建物も立派だし、青森らしい特産物がいっぱいあって目移りする。東京では考えられないくらい安い長芋とか欲しいものはいっぱいあったのだけど、かさばらないものを主体で。

 

 

こんなラインナップで買ってきました。

 

 

またお土産にいただいた、地元名産の長芋を使った焼酎「六趣」。これがとても美味しい未知の味。

 

同じ芋類とはいえサツマイモの焼酎とは全く違って、爽やかで涼しげな香りと味わいでした(※他の焼酎を否定しているわけではないので念のため。普通によく飲んでいます)

ここから暫くは八戸を中心とした青森訪問の振り返り。このブログでは初めて青森県が登場。

 

 

まずは2026年5月16日(土)の朝。八戸駅から八戸線の始発電車に乗って長苗代駅へ。

 

 

目的地は八戸中央卸売市場。

 

 

駅からは少し距離があるけれど、水路沿いの細道をひたすら歩き、

 

 

やがて現れる八食センターの敷地内を抜けて

 

 

市場の正門に出る。かかった時間は20分強。ちなみに東北6県で中央卸売市場は、青森、八戸、秋田、盛岡、仙台、いわきの6つ。青森県だけ2つ存在します。

 

 

市場内の構内配置はこんな感じで

 

 

正門から真っ直ぐ続く建物内の通路を抜けて、右側の建物(管理棟)の奥の右の角に、お目当ての市場食堂が現れる。

 

 

とはいえ、よく目を凝らさないと気付かないほど、入り口は目立たない。

 

この食堂、なぜかずっと「市場んめし」を「しじょうんめし」と読むと思い込んでいた。変な名前だなあと。でも名前の由来を調べて「いちばんめし」と呼ぶことを知る。なぜそんな当然の発想もできなかったんだろと、少し愕然。

 

 

平日の早朝でもあり、お客さんはみな常連の市場関係者のっぽい。6時40分の入店(開店は6時)で先客は6名ほど。

 

 

店内には今日のメニューの見本があり、いずれも普段着の食事。

 

 

自動券売機の一覧を見ても、やはり同じ。市場の人向けの食事が中心の食堂でも、海鮮丼とか非日常のメニューを入れていることが多いのだけど、ここは潔いまでに日常食限定を貫いてるのがいいな。

 

すぐ目の前の「八食センター」に、観光客向けの食堂が幾つもあるから、きっちり棲み分けられている感じ。ちなみにこの食堂は、市場の運営会社(八戸中央青果)のグループ会社の運営。

 

 

カウンターにはお弁当も並んでいたけど、細かく種類を変えてある。

 

 

先ほども触れたように、メニューにはご当地っぽいものも、この食堂ならではのものも見つからないので、ごくオーソドックスなところから「ハムエッグ定食」※市場ん飯定食Bを選択。

 

 

ありふれたメニューながら、ハムエッグやベーコンエッグは個人的に好きなことと、思ったより多様性があるのも面白かったりする。以前は、「ハムの上に卵を乗せて焼いたもの」くらいにしか思っていなかったのに。

 

こちらのハムエッグは、ハムと卵が別焼き。それ以上に、玉子焼きがひょうたん型なのが気になった。切り分けた感じでもないし、どんなフライパンで焼くとこうなるんだろう?

 

 

★参考までに、このブログで過去に紹介したハムエッグの中から、印象的なものを幾つかピックアップ。

 

 

こちらは、豊洲市場「禄明軒」。完全にサラダでしかない。ハムをめくると玉子焼きが現れます。

 

 

こちらは、相模原青果市場「禅」。シンプルだけど、センスの良さを感じる。

 

 

茅ヶ崎漁港「かつみの朝めし」のハムエッグは、主役メニューを張るほどにハムが立派。

 

 

 

帰りは、別の出口(市場建物の中のほう)から出ると、こちらはとても存在感あるエントランスだった。ここであらためて、この食堂が市場の方々のためのものであることを実感した。

 

 

2026年5月17日、ほぼ1か月ぶりの沼津港。この間、静岡県にはかなり頻繁に来ており、一か月の間の県内のブログ記事はなんと9軒目。静岡に移住してきたかと思うほど。

 

 

前回「ずう」に来たとき、次回以降の候補をいくつかリストアップしており、今回はその中からのセレクト。ただし10時過ぎには沼津を出る必要があり

 

 

朝早くから営業している「にし与」に行くことにした。

 

お店ができたのは1982年。すでに40年以上の歴史を誇り、「丸天」などと並ぶ、沼津港食堂街の看板となるお店。なのに自分自身はまだ一度も来たことが無かった。

 

 

この日は8時57分の到着で、店頭の並びは15名(店内にも待ちスペースあり)。事前にGEMINIさんで確認したら、受付に名前を書く紙があると出てきたのに

 

 

実際には紙はなく、店頭でじっと順番を待つスタイルだった。このまま待つか暫く悩んだものの、今この時間に営業してるお店で、訪問予定リストに入れてる店は他になく、覚悟を決める。

 

 

待っている間は、何を頼むかをひたすら思案。

 

由比や東田子の浦は、その日の漁の状況がわかる告知があるものの、沼津の街はそれらしきものはない。分かった範囲だと、お隣の「かねはち」さんのtwitterが唯一のヒントくらい。(その日の朝獲れメニュー情報が時々出ています)

 

「もっと早く来て、魚市場の人に何かヒントをもらえばよかったなあ」と後悔しつつ、でもおおよその方向性は決定。

 

 

順番もそろそろというタイミングで、ふと前を見ると、隣の「あした葉」の開店を待つお客さんも10名以上に。この頃、「にし与」の店頭の待ちは25名ほど。

 

結果的に、入店できたのは9:48。50分待ちました。

 

 

こちらのカウンターの上のメニュー表。海鮮メニューが主流なのは当然として、かつ丼、ハンバーグ、生姜焼きなどの大衆食堂的メニューもしっかり現役。店頭の看板にも「とんかつ」の文字があるからね。

 

 

さすがに日曜日でもあり、そういった日常食の注文はこの日は皆無。看板の「にし与丼」や「刺身盛合せ」系の定食が殆ど。

 

ただ個人的には、ほたて、サーモン、甘えび、うに、いくらなど、他所浜産の魚種がメインの丼は選択外。2番人気の「するが丼」も、日曜日は桜えびの漁がないので、こちらも除外。

 

 

必然的に「アジ」が第一選択になる。そこでまずは、あじたたき丼を注文。

 

 

あじフライは単品でも大丈夫(一枚500円)ということで、もう一品追加。(きびなごの貼り紙もあり食べたかったけど、この日は単品の注文は不可だった)

 

 

まず出てきたのは、あじフライ。ネット上には「黒こげ」的な酷評をいくつか見たが、そこまでではない。とはいえ衣の味や食感のインパクトが強すぎて、あじフライを食べているのか何を食べているのか分からなくなる部分はある。

 

 

一方、こちらのあじたたき丼。写真にも艶感があふれ出ているように、こちらは好み。刺身にタレをかけてかけまわして乗せた、簡易漬けタイプ(恐縮ながら、カウンターから厨房内をずっと見させていただいてた)

 

その場で三枚に卸して作っていたので鮮度感はあるし、ちょうど旬のタイミングで脂ののりもあるし、身が大きめにカットされて食べ応えがある。タレとのバランスも良かった。最近食べたアジ料理の中では、最上位クラス。

 

 

店内の雰囲気や接客やメニュー構成など、トータルの感想でいうと、ごく普通の海辺の大衆食堂の域は出ない。でも、自分が初めて沼津に来た時から今まで、何十年もの間ずっと地域の看板店舗の一つであり続けている。それがなんか不思議だし凄いなと。

 

ブランドがずっと劣化しない見えない何かが多分あるんだろうなと、そんな想像を膨らませながら沼津の港を後にしました。

 

 

毎日のように、桜えび・出漁カレンダーを見て、「なかなか漁に出る日がないなあ」「行くタイミングが見つからないなあ」と思っていたら

 

 
5月7日の晩、(その日に続いて)翌8日もカレンダーに〇が付いたのを確認。これはチャンスと、朝から出かけることにした。
 
 
東京駅を7時57分発の「こだま」で出発して、由比駅に着いたのは9時47分。
前回、桜えびを食べに来た時は漁港内の「浜のかきあげや」を訪れたが、今回はいくつかの選択の中から、初めての「くらさわや」へ。
 

 

 

由比駅を出ると、漁港方面とは逆の左側に折れ、旧東海道の小道を進む。

 

 

およそ20分後、海、高速道路、鉄道線路を真下に臨む、少し高台の見晴らしのいい場所に「くらさわや」が現れた。

 

 
開店は11時からで、通常は9時くらいから店頭に受付名簿が出されるという。
 
 
土日なら9時をめがけていくところだが、この日は平日なので少しゆっくり目に。それでも10時8分にお店に着くと、3組ほど先客がいた。(上の写真は開店直前、暖簾が出たタイミングのもの)
 
 
開店後は一気に入れるのではなく、1組ずつゆっくり。カウンターや2人席が無いので、1人客も4~6テーブルを占拠するためけっこう勿体ないというか申し訳ない。この日は特に1人客が多くて、7組9名で一回転目の入店が終わりました。
 
 
「くらさわや」さんが有名になった理由の一つが、「美味しんぼ」で大きくクローズアップされたこと。

 

 

掲載されてる92巻は2005年の発刊で、もう20年以上前のことになるが、当時のご主人が今も現場の第一線で働いていられました。
 
 
メニューを見ると、思っていたより鮮魚のメニューバリエーションが多い。周りのお客さんが頼んだお刺身の盛り合わせもかなり立派だった。
 
 
もちろん主役は桜えびで、すべてのパターンが盛り込まれた「桜えびセット」を注文します。
 
 

まずは、生の桜えび。この日の朝に漁があることは確認済みだけど、由比の飲食店で出る生の桜えびが必ずしも”朝獲れ”とは限らない。でも「これは今日獲れたものですか?」とはとても聞けないなと思っていたら、お店の方が提供されるときに”朝獲れ”だと説明いただきました。良かった。

 

 

そして「かまあげ」。しらすに比べると、生とかまあげの色合いの差はあまりない。火が通ったことで、ふっくら優しい食感に。

 

 

こちらはかき揚げ。見ての通り殆どが桜えびで、衣もごく薄。香ばしいし、味に深みがあるし、やはり桜えびの美味しい食べ方としては、これが王道だなと再実感。

 

 

この3種のそろい踏みがこちら。他の町でこれだけ揃うことはそうそうないはずで、「由比に来たこと」を強く実感できる。
 
 
そしてメインの釜めし。桜えびがてんこ盛りで、これも産地だからこその贅沢感。
 
 
旬とその町らしさ、すなわち「いま、この街だからこそ」を、ビジュアル的にも味わい的にもダイレクトに感じられる組み合わせで、見ているだけでも楽しくなります。
 
 
 
食後は、さらに30分ほど歩いて漁港のほうへ。「浜のかきあげや」は今日も大行列。
 
 
自分はその列を通り過ぎて、少し先の直売所(由比港漁協直売所)へ。

お店の開店が8時で、到着が12時過ぎ。
 
 
当然この日の生桜えびは売り切れ済み。お店の人に聞くと「開店から1時間くらいで売り切れた」とのこと。
 
 
自分自身も、生桜えびが残っているとは1%も思っていなかったので、冷凍のかまあげ桜えびを買って帰ります。
 
 
店内には、こんな「えびめん」も大きく展示されていたので調べると
かなりの大ヒット商品ということで、お土産に購入。
 
ここまでずっと歩いてきたので、帰りはタクシーを呼んで駅まで。地元のお店に詳しい方だったので、由比の飲食店情報をいろいろ仕込んできました。また早めに来れたらいいな。
 
 
買った桜えびは、その日の晩に半分をおつまみに。翌日のお昼にうどんの具材に。少し香ばしさを出したかったので、半分を炒って半分は解凍したままで。とても美味しくいただきました。