りすたんのつぶやき

皆さんは「教師五者論」という言葉をご存知でしょうか?

これは、「教師たるもの学者、医者、易者、役者、芸者であれ」という五者論からきています。

まずは学者については、教師であれ学び続けること。

医者については、生徒の健康状態を把握すること。

易者については、生徒に寄り添い個性を引き出すこと。

役者については、生徒をひきつけること。

芸者については、教師自身が一芸に秀でていること。となります。

こんなにマルチでなければ務まらないのか!?と嘆かれてしまう方もいるかもしれませんが、「師」という一文字を継承することは、そういうことなのです。

しかし、教師と言えど同じ人間です。間違いも起こすことがあるでしょうが、そこは起こしていい間違いと、絶対に起こしてはならない間違いの分別が求められます。

教師に関わらず「師」を背負う人々は、私も含め、この五者論を我が身に置き換え、自身の糧に出来ればと思います。