りすたんのつぶやき

幼い頃から両親が不仲な環境で育つと、多くの子ども達(特に長子)は両親の不仲をなんとか解消しなければ、という無意識の責任感を背負ってしまいます。

子どもなりに取る行動は、親にとって言うことを聞く良い子になること、そして親を安心させようとします。

場合によっては子どもが親の精神的な面倒をみることもあります。

本来であれば自由奔放で子どもらしい時期を過ごすべき時に、それが無意識的に出来ないまま成長すると、常に不安にさいなまれ、人の面倒を見続ける大人になってしまう方もいます。

ほとんどの方々は、これが自分の性格だから仕方ないと諦めていますが、それは幼い頃に養育環境の原因で自分が形成した性格ですから、大人になってからでも自分の力で性格は変えることが出来ます。

性格が変われば苦しみから解放され、周囲の関係性も変わる可能性があります。

それがインナーチェンジングセラピーの効果の一つです。