わたし
坐禅会に
行こうと思っているんだよね~
と
家族や周囲の何人かに
話をしたとき
どした?何があった?
とか
なんの修行?
とか
やっと心を入れ替える気になったか
だとか
なんのために?
どこに向かっているの?
とかとか
みんなに
えらく心配されましたw
人生を好転させるための手段とか
なんかそういう目的でないと
やってはダメなのか?w
以前から
禅に興味はあったものの
なんで今このタイミングなのか
そこにも答えはありません
つまりは
ただの思いつきなのです〜

残りの人生で
一度は体験しておきたい
41のこと
来月には59歳になるし
1年にひとつ叶うとして...
え、100歳まで生きるつもりなん?笑
これに関しては、いつか記事にしますわね
のうちのひとつです
とでも言っておきますw
そんなわけで迎えた
鎌倉は
建長寺の坐禅会
こちらに決めた理由は
調べていくうち
坐禅をするなら
建長寺
この言葉を
何度か目や耳にしたからなんです
そもそも鎌倉に行くことになったのも
ここが始まりですから
・
・
・
・
・
と
ここまで説明しておいて
なんですが
この坐禅会のつづきは
失敬、、
記事の最後で


まずは
軽~くロケ地訪問と
雑貨屋さんでの出会いのお話から

江ノ電で「極楽寺駅」下車
『続続最後から二番目の恋』の
ロケ地をちょろっと歩きます
そもそも
シーズン3の続続から
途中参戦したにわかファンなので
そこまでの強い思い入れはないけれど...
せっかく来たので
雰囲気を味わいました
ドラマを観ていなかった人には
???であろうから
このへんでサラリと流して終わりw

江ノ島の海を
右手に見ながら歩いていたら
ほどなく
とても可愛らしいお店を発見っ

ヤッチとムーン
沖縄県那覇市にある
器や雑貨を扱うセレクトショップの
鎌倉出張所らしいです
沖縄の焼き物をやちむん
と言うのですね
沖縄に所縁のある
千葉県在住の友達に教えてもらいました
今月の後半で彼女とは会う約束をしています
店内に鎮座している
木彫りのクマさんが印象的
店内に入るなり
私の胸が高鳴りました~!!
すっごく好み

素朴でぼってりとしたその風貌
大柄なところも沖縄らしい
以下、サイトよりお借りしました
↓↓
セール品?の籠の中に見つけた
大きめサイズの湯飲みに
釘付けになる

直感で
"あ、これ欲しい"
なぜか写真なしw
見かけは湯飲みなんだけど
ビアカップとしても使えそうだし
花器にだって出来る
手に持っては、置き
手の中でくるくる回しては、置き
ちょっと離れた場所から眺めて
そして、また手に収めてみる
うーん
でも
オンラインショップで
もっといいのが見つかるかも
何度も何度も
迷って迷って
けっきょく買わなかった
それを帰宅してから
ものすごーーく後悔した

翌日、諦めきれなくて
郵送してもらえないかと
お店に尋ねたら
トラブルの原因になり兼ねないから
それは出来ない、とのことだった
そうだよね

そんなことがあった後…
つい先日のこと
益田ミリさんの
考えごとしたい旅
フィンランドとシナモンロール
というエッセイの中で
偶然にも
こんな文章を見つけた
“今後の人生
ちょっとしたものくらい
もう直感で買おうぜ
わたし“
心にそうと決めたら
居ても立ってもいられないw
今も残っているかはわからないけど
あの湯飲みに会いたいから
もう一度、行く
今月、どこかでもう一度
ひとりで鎌倉に行こうと思う
そういう旅もあっていいですよね
鎌倉のお店はコチラ
オンラインショップはコチラから

お店を出ると
午後の予定に間に合うよう
駅に向かった
降りたのは極楽寺駅だったけど
乗るのは長谷駅
ちなみに
長谷寺は、以前行ったことがあるので
今回は時間の関係もありパスしました

さあ、やって参りました!!
ここが北鎌倉にある
鎌倉五山で一番格式が高いとされる
建長寺です
境内は広く
歴史を感じる荘厳な寺院
建長寺公式サイトはコチラ

坐禅会についてはコチラ

坐禅会は、方丈(龍王殿)
にて行われます
( 中での記念撮影は禁止されています)
毎週金・土曜日
15:30~16:30
費用は建長寺の拝観料のみで
無料です
一般の方、誰でも参加でき
前もっての予約は要りません
この日の参加者は
およそ30人くらいいらしたのかな
坐禅の手引きをもらい
用意されている座布団を
二つ折りにして
間隔を開けて座ります
僧侶の方が入って来られると
静寂のなかに
凛と引き締まった空気が流れました
まず
坐禅会の流れと説明を受けます
坐禅をするにあたって
大切なことは
身体の姿勢と呼吸の仕方
だそうです
きっと皆さんが
まずひとつめに気になっているのが
座り方ですよね
(以下、イラストはお借りしました)
基本はこの
結跏趺坐(けっかふざ)
ですが
到底無理なので
(;^ω^)
こちらの
半跏趺坐(はんかふざ)で
行いました
これも無理なら
ふつうの胡坐でもよいそうです
手は
法界定印といって
おへその前で
両手を重ね親指を合わせて
楕円の形を作ります
腰骨をしっかり立てて
背骨をまっすぐに伸ばし
頭のてっぺんで天を支えます
あごは軽く引き
視線を1メートル前方に
軽く落とします
(自然と目は、半眼になります)
呼吸はゆっくり
腹式呼吸
般若心経をみんなで唱えたあと
坐禅20分
(休憩をはさんで)
坐禅20分
という流れ
鳥のさえずり
蝉の鳴き声
歩く足音
風のそよぎ、におい
五感に訴えるそれらの情報に
答えを出さない
ただ感じる
ただ、流す
意識するのは自分の呼吸だけ
このようなことを
ご教示頂きました
坐禅といえば
警策(木の棒)で
肩を叩かれる
画像や映像が思い浮かびますよね~
私なんて
精神が虚弱で雑念も多そうだから
何度も頂くにちがいないと
思っていたけど...
建長寺さんでは
なんと
自己申告制でした


そう、自ら志願っ!!!
今ではこれが一般的なのかしら
お坊さんが
自分の前を通られるときに
合掌することが
警策をお願いする合図になります
そして
向かい合って一礼したあと
腕で肩を抱き前屈みになって
背中と肩を差し出します
(画像はお借りしています)
隣に座る娘が合掌し
警策をいただいていたので
負けじと私も手を合わせる
(勝ち負けではないw)
私は2回ほどお願いしました
バンバンと響きわたる音
想像していたより
痛みはさほどでもなかったけど
(感じ方は人それぞれなので一概には言えません)
呼吸と姿勢を意識しつつ
お坊さんが今どこを歩かれているのか
あの人は一度も叩かれていないよね~
とか
そんなことが気になってしまい
だめだめ!集中!集中!
と思えば思うほど
気を散らす雑念が
修行の邪魔をするのでした

はじめてだもの
こんなものかしら、ね!
坐禅会が終わると
とても清々しい気分で
姿勢を正していたからか背中に
そして精神にも
一本筋が通ったようでした
皆さんも
機会がありましたら是非っ!!
何度も登場しているこの写真
龍王殿の裏にある
庭園なんですが...
坐禅会のあと
少しの間、娘とここで過ごしました
御朱印もいただきましたよ
それでは
本日はここまで
