今回が
娘との旅行記事の最終話になります
嵐山に
夜の帳がおりました
夕食を終え
夕涼みを兼ねて敷地内を散歩
(部屋のほうが涼しいけれどw)
夜も、所々ライトアップされ
とても素敵でした
そして
私たちの目的は
『水の庭』で
20時から開催されたコチラ
水辺の夜奏会
雅楽の演奏を
目の前で聴くことができるなんて
しかも無料で...
雅楽といえば
宮中や神社寺院の
年中行事等で耳にするイメージですが
恥ずかしながら
笙や龍笛くらいしか
楽器の名前が浮かんで来ない
このような貴重な体験を
逃すわけにはいきません
ただ
理由はわからなかったけど
この日は屋外ではなく
フロントやショップの奥にある
ライブラリーラウンジで
行われるとのこと
写真を撮り忘れてしまったけれど
ここのラウンジは24時間利用でき
コーヒー、紅茶、お菓子を無料で提供して下さっています
椅子やテーブルが寄せられて
開放されたこの↓スペースで演奏されました
私たち以外に
20、30代のカップルが2組と
私たちと同年代の
お母さんと娘さんの親子
いやまてまて
その3組の実際の関係性は
わかりませんが
合わせて
計8人
(思いのほか少ない人数でした)
(写真でわかりますように)
私たちが座った場所は
正面の一番前
こんな間近で
演奏を聴けるなんて...
と感激する半面
やだ、どうしよう
なんか
当てられて答えなきゃいけない..
とかないよね?
知識ゼロなんですけど、、w
ー演奏中ー
(画像や動画等はありませんが)
いやあ
素晴らしかったです!!
雅楽の楽器がもつ
独特な音色の重なりは
全身を揺さぶられるほど美しく
これまで
自分の人生では味わったことのない
幽玄で高尚で優美な
まさに
雅な時間でした
最後に
「なにかご質問はございませんか」
と、問われたのですが
なんとっ!!!
娘のRUKAが、
娘のRUKAがぁ~、
挙手しているではないかっ!!!
私は大河ドラマの
光る君へ
を観ているんですが
ずっと気になっていたことがありまして...
と話しはじめ
紫式部を演じる
吉高由里子さんの琵琶の演奏について
そして
母から受け継いだという
その琵琶という楽器について
質問をしていました
私はドラマを観ていないので
質問の内容を把握できないまま
ただ聞いていたのですが
とても丁寧に答えて下さり
娘も納得していたようです
最後に私からも
たいへん貴重な体験をさせて戴きまして
感激いたしました
ありがとうございました
と述べて
興奮を携えてお部屋に戻り
お風呂に入り就寝
翌日
8月25日(日)
日曜日ということもあり
渡月橋、竹林界隈は
インバウンドで
激しく混み合うことが予想されたので
ブロ友じゅんちゃんから
アドバイスをいただいて
朝食前の早朝に
出かけることにしました
まずは
モーニングコーヒーを飲んで
送迎の車で出発
この朝活が大正解で
人は、まばら
ベンチに座る
近所にお住いの
犬を連れたおじちゃん3人組が
撮影スポットを
教えて下さいました
整然と立ち並ぶ
竹林の小道を抜けたあたりで
雲行きが怪しくなりました
"え、雨?"
のポーズではなく
パワーを感じ取るポーズですw
ギリギリ雨にはあたらず
すみましたよ
星のやに帰り
予約した朝食の時間まで
ラウンジで過ごします
RUKAが写真集を見ている場所が
前夜、雅楽の演奏が行われたところ
そして、この奥の
窓の扉を開けて出たココが
空中茶室
と、呼ばれるスペースで
この見晴らしの
大堰川を挟んだ向こうに小倉山があり
嵯峨野トロッコの線路が走っています
時間が合えば
『水辺の深呼吸』という
ヨガのアクティビティ(こちらも無料)
に申し込みたかったけど、残念!
朝食の時間になったので
お部屋に戻ります
夕食は手が届かなかったけど
せっかく来たのだもの
朝食の「朝鍋」は、いただきました
京都らしい上品な味付けで
とても美味しかったです
そして
私たちが
あさげに舌鼓を打っていたとき
さて
チェックアウトをして
今度は復路の舟に乗ります
渡月橋の上を
バスが走っていますね
さあ、
トロッコ列車に乗りますよ~
私はもともと
滝汗族ではあるのですが
ここ3年くらいは
首まわりに特化していて
夏場、クーラーの効いた場所以外では
髪の毛の裾は
概ね濡れていますw
誕生日に
ブロ友さん達からもらった
可愛いタオルハンカチ‥
こういう使い方をしてしまい
ごめんなさい
お察しください
ほんとにびちょびちょなの
景色は楽しめましたが
ネットで座席の予約をしたのですが
各車両、一番端の席は
窓が開かないとは知らず..
トロッコに乗ったはずが
トロッコ感、味わえず
(^▽^;)
途中の駅で
かなり下車されたタイミングで
席を移動してぱちり
トロッコから
星のやさんが見えますよ
こうして
京都は嵐山をあとにして
京都駅から新幹線
栃木に着いたのは
17時前でした
おしまい
ここまで読んで下さった皆さま
ご視聴まことに
ありがとうございました
たいへん贅沢な時間を
過ごさせてもらいました
このありがたみを胸に刻み
日々の生活で
還元していこうと思います
私、57歳
娘、30歳
いつから子供の後ろを
ついて歩くようになったのかしら
これで
『娘と大阪で』
『娘と京都で』
旅行の記録は終わります
次回は
『息子は東京へ』
になります
最後のこの記事だけ
旅行をまとめる意味でも
コメント欄を開けることにしました
なにかありましたら
お気軽にどうぞ
(●´ω`●)