正直、今日の記事の書き方には
ずっと頭を悩ませました
私の書き方次第では
読んで下さっている皆様に
どのように受け取られるか
わからなかったからです
それでも
これは私と娘との
大切な思い出であり
私のために計画をして
予約を取り
準備してくれた娘には
感謝の思いでいっぱいです
これから少しずつ
恩を返していきたいです
お金も^^;
京都では本当に
身に余るほどの
ありがたい贅沢な体験を
させてもらいました
でもそれを
残さずにいるのは
それはそれで違うと思い
隠すことなく
臆することなく
書き残しておこうと思いました
大阪編が終わり...
つづきましては
娘のRUKAと行く
はんなり
京都
はじまります
私が京都に行ったのは
中学校の修学旅行と
ホッケーの大会
そして、今回が
それ以来、
随分ご無沙汰の3回めでした
最初の段階では
大阪のみの旅行の予定でしたが
せっかくだから
京都にも行こうよ!
京都!
と
RUKA
娘はもう
京都には何度も何度も
行っているので
いいよ
京都でなくても
もっとちがうところで
神戸とかさ
帰りに名古屋に寄ってもいいし
それか、大阪に時間かけよ!
と言ったんですけどね
お母さん
嵐山に行ったことないんでしょ
それは見とかんといけん
京都行こ!嵐山行こ!
わたし、案内できるし!
注釈
(娘、栃木弁と出雲弁、時々、岡山弁も混在しますw)
と
何度も何度もプッシュされ
はい!決定!と相成りました
そして
娘が嵐山を激推ししたのには
もうひとつ理由があり...
星のや
京都
に泊まってみたいから
と言うのですわ
画像はお借りしました
以前、嵐山の
トロッコ列車に乗ったときに
星のやの
建物が見えたらしく
宿まではね
舟に乗って行くんだよ~
素敵でしょ!!
と
あんさん
えらく
お気楽に言うけども
ほ、ほ、ほ、
星のやって
高級旅館じゃん!!
夢のまた夢
星のやリゾートはね..
ちょっと時間ができたから
行って来るわ~!って
おいそれと
行けるところではないのよ~
結婚記念日とか
なにかのお祝いとか
特別な日に行くものなのよ
知らんけどもっ...w
もし本当に泊まるのであれば
身の丈に合った
一番安いお部屋ね
一番安いといってもお高いんですけどね💧
(ていうか、身の丈に合わせてたらまず泊まれない)
まあでも
時期も時期
取れないでしょ、もう
ほしたらね
ひと部屋だけ
空きがあったんです
奇跡的に
一番安い部屋が
↑しつこいw
いい?いい?
すぐに埋まっちゃうから
いま取っちゃうよ、いい?
とRUKA
ちょーーーーーーっっっと
待てぇい!!
ほんとにそこでいいん?
他にも
いい宿は沢山あるよ
(ひたすら、宿代ばかり気にする母)
そして
評価の低い口コミを探しては
それを娘に提示する母w
(星のやさん、ごめんなさい)
あのさ、お母さん
ごく少数の悪い評価を見てどーすん
100パーなんてところは
どこにもないんだから
高評価がどんだけあるのよ
気持ちよく行こうよ
お母さんだってもう歳なんだし
自分が動けるうちに
ちょっと頑張ってでも
行きたい所には行っといたほうが
いいって!!
(あなたの行きたい所でしたけどねw)
でででもよ
星のやさんって
一度予約すると
キャンセルが出来ないとか、、
あれはほんとなんだろうか
そんときは
そんときじゃろー
(急に岡山弁出たw)
というわけで
なんか体が宙に浮いてるような
心持ちではありましたが
娘の指により予約完了
家族内で
なにかを決めるとき
決断力の早い
潔い一員がいると
いろんな意味で助かりますな~
そして娘の場合
昔からそうなのですが
たとえ、自分の選択が
間違いや失敗に終わっても
後悔もしない
だって
その時はそう思ったんだもん
しょうがなくね
とか
ま、縁がなかったんやね~
とか
一事が万事
そういうところ
ほんと羨ましいです
あ、ちなみに
万が一
私かRUKAのどちらかが
コロナ等に感染して
行けなくなった場合を考慮して
旦那も金曜日は
念の為に休みを取っていました
(*^▽^*)
なんなら
自分が行きたくて
私の発熱を熱望してましたからw
いよいよ出発しますよ
って時間になってもまだ
体温計を
私の脇に突き刺そうとする旦那,,
子供かよw
プロローグはここまでにして
それでは
星のや京都
入ります
嵯峨嵐山駅から徒歩で
渡月橋にほど近い
船乗り場まで行きます
同じ便に乗る宿泊客が揃うまで
隣接する建物の中で過ごします
こちらの待ち合いも
風情がたっぷり
"もう、星のや始まってるね"
そんな言葉を交わしました
季節の栞をいただきました
私たちが泊まった
8月24日~25日は
二十四節気でいうと
処暑
になるそうです
さて乗船
桟橋から専用船で
大堰川を遡り
星のやに向かいます
奥嵐山に近づくにつれ
賑わいから段々と切り離され
まるで時空を超えたかのような
感覚を覚えます
と、どこかにありましたが
まさにそんな感じでした
約15分の船旅ののち
星のやの建物が
左手に見えてきました
スタッフの方々が
出迎えてくださっています
桟橋に降り立って
ぱちり
石畳の坂を登った先に
目に飛び込んできた
「水の庭」
フロントでチェックインのあと
いよいよ
客室に向かいます
ひとつの建物に
客室が数室あり
このような↓共同の玄関を入ります
履物をスリッパに替え
階段を降りると部屋に通じます
スタッフの方に案内されて
お部屋に入ると
うわああ――っ!
素敵っ!!!!!
大きなスクリーンのような
開放的な窓
から見える
美しい樹々の緑と川の流れ
そして
その窓に沿って配された
ビッグなベンチソファが
なによりも印象的でした
ソファというよりは
すでにそこは
立派なワンスペース
寛ぎながら
虫や鳥のさえずり
川のせせらぎや
そよぐ緑の風を感じることができます
其処此処に
奥嵐山の情緒と雅を
感じます~
そうそう
「星のや」では
時間を忘れて非日常感に浸ることを
コンセプトに掲げているため
テレビも時計もありません
さて
この日の夕食ですが
「星のや」は
泊食分離となっており
お部屋の料金と食事料金は
切り離されています
そのため
私たちは
星のやでの
夕食ダイニングは利用せず
(やはりお高いので←出たw)
朝食にターゲットを絞りました
というわけで
嵐山のメインストリートを
散策しながら
夕食は軽く食べ歩きで済ませよう
とは
最初の段階で決めていました
でも
食事をしてから宿に向かうのでは
舟の運行が終わってしまっているので
舟に乗船するために
まずは先に
チェックインを済ませたということです
そのため、もう一度
渡月橋のほうまで足を延ばします
(スタッフの方による車での送迎です)
がしかし
観光地はお店が閉まるのも
早いのよね~
部屋にもどり
お土産をつまみながら
けっきょく
軽食を
注文してしまいましたw
食後は
周辺を散歩したのち
20時から催される
ひとつのアクティビティに参加
お部屋に戻って
ふたりで一緒に
お風呂に入りました〜
時期に応じたこういうサービスは
嬉しいですね↓
袋に入れられた薄荷の葉っぱで
薄荷湯
(ペパーミントバス)
をいただきました
昼間の残暑でほてった体が
ゆったりすっきりと
爽やかな清涼感に包まれました
さて次回
『娘と京都で②』(最終話)では
↑で書きました
ひとつのアクティビティで
人生初の体験をしながら
圧倒的な非日常感を味わいます