本日の記事は
アメリカでの回想物語ではございません
(↑んなもん誰も思わんてぇ、笑)
デラウエアはデラウエアでも
葡萄
のほうのお話です
6月のある日
島根の実家の母親から
デラウエアの箱入りが
送られてきた
島根県はぶどうの産地であり
なかでも
デラウエアは
日本有数の生産量を誇ります
ほかの産地よりも早く
4月の下旬頃から出荷が始まり
6月が最盛期と言われています
(どこかより抜粋)
小さい頃から
デラウエアをこよなく愛す
一人暮らしの
娘のRUKAに
早速、LINEで伝える
おばあちゃんちから
デラが送って来たから
食べにおいで~!!
ところで皆さんは
デラウエアって
どうやって食べます?
粒が小さいうえに詰まっているので
ほかのぶどうに比べたら
少々食べにくいですよね
粒を取るときに
その過密さゆえ皮だけむけて
身を潰してしまうことも多々w
その面倒臭さが災いして
そもそも
「デラウエアは食べない」
という人も一定数いるような気がします
まるる個人調べによりますと...
そういった理由から
デラウエアを食べない人は
大概、しじみの身も食されませんw
私も
一粒ずつ食べるというチマチマさは
苦手なので
デラウエアは
ずっとこの食べ方です
↓
↓
↓
まず
粒をすべて房からはずし器に入れ
それを大きいスプンで数粒ずつ掬って
口に流し入れます
そして
デラウェアを存分に楽しんた後は←大袈裟っw
潰された空き缶よろしく
舌で圧搾された皮を一堂に会して
ティッシュに
べっ!
沢山いらっしゃるんじゃないかしら
同じ食べ方をしている方 w
ちなみに
デラウエア好きを公言している
娘のRUKAは
かなりレアだと思うのですが
両手でデラの房を持ち
まるで
トウモロコシでも食べるように
そのままかぶりつきます
なんでも
手を汚さないためには
これが一番なんだとか…
えっ?もしや?
こっちのほうが多数派だったり?w
さあ
【デラウエアの思い出】
ここからが本題です
![]()
私が小学校の低学年で
弟が幼稚園のころのお話です
当初、私の実家は
食料品のお店を営んでおりまして
毎日、店先いっぱいに
木箱に入れられた果物や野菜が
ところ狭しと並べられていました
木箱はのちに
青いコンテナケースに変わりますが
当時は棘が刺さりそうな
ささくれ立った木箱でw
左右には運びやすいように
紐の持ち手がついていたような気がします
その木箱の中に新聞紙が敷かれ
たくさんのデラウエアが
整然と鎮座していました
いまは袋やパックに入っていますが
当時は、裸のままでした
瑞々しい
紫色した集合体に
喉を鳴らす幼き姉弟
どちらかがGOサインを出したのか
はたまた、暗黙の了解だったのか
わかりませんが
ぱくり
ぱくり
ぱくりんこ
まわりの大人たちの目を盗み
各々お目当てのデラに手を伸ばし
私たちは罪を犯しました![]()
5粒くらい食べたでしょうか
穴が目立ってきたので
これは、やばい!と
裏返して
証拠隠滅
しばらくは
親にバレるんじゃないかって
ヒヤヒヤで
ママの顔さえも
見れなかった~
(レベッカ フレンズより)
の、わりに
新しいデラウエアが並ぶのを見かける度
私と弟は犯行を繰り返し
裏返しの術も繰り返されました
しかし
親は知ってか知らずか
最後まで何も言いませんでした
それはそれで怖くなり
これっきり
これっきりもう
これっきりにした~
ちょい替え↑↑w
(山口百恵 ひと夏の経験より)
こうして
姉弟の
甘酸っぱいひと夏の経験は
終わりを迎えるのでした
さすがに
これが巨峰だったら
間違いなくバレてたよね~
小さいっていいな![]()
いや、そうじゃなくって...w
売り物に手を出して
お父ちゃんお母ちゃん
本当にごめんなさい
(7歳のまるるの声)
48年越しの謝罪です




