お母さんとRUKIのLINEのやりとりをを見てるとさ~

彼氏のことが好きで好きでたまらない彼女と

すっかり気持ちが冷めきってる彼氏みたいだよね~。

 

と、姉のRUKAは、さもおもしろげに言うぱっ

 

RUKIが大学生になって家を出てから、半年。

すごいもんで、一人暮らしという経験は

1人の人間をこうも変えるのか、というほど成長した。

私は18年間、息子に手をかけすぎてしまったから

家から出すという選択は間違ってなかったと思う。

(選択したわけではないが・・・笑

 

実家に居ては、知り得なかったこと、

考えもしなかったであろうことの数々。

何をするのも、日々起こりうるすべてのことを

自分で考え、判断し、決めていかなくちゃいけない。

些細なことだけど、

何かが壊れたとき、直すのか新たに買うのか

何かを紛失したとき、その後の対処はどうするのか

アドバイスは出来ても、処理し行動するのは自分だ。

 

行動面だけではない。

精神面だってそうだ。

毎日の暮らしは楽しいことばかりじゃない。

嫌なことだってあるだろー。

泣きそうなことだってむかつくことだってあるだろー。

間違えることだってあるだろー。

家に居る頃は、そんな気持ちのちょっとした変化にも気づいて

いろいろサポートしてやれたけど・・・。

でもきっと、いろんな場面でなんとか気持ちを切り替えて

うまくやっているのだろうな。

 

今ごろ、何をしているのかな?

RUKIからはほとんど発信してくることはない。

便りのないのは元気な証拠というけれど

親だもの、離れて暮らす息子を思わない日はない。

(姉のRUKAは、え?私はけっこうRUKIのこと忘れてるけど?

   と、言ってたけれど、笑

 

母は、息子を思い、何かと理由をつけてはLINEを送る。

あれはどうなった?

これはどうするの?

なかなか既読にならないと、それだけで

どこかで倒れているのではないか、と心配する笑

バイトも始め、教習所にも通い始めたらしい。

毎回、聞きたいことがいっぱいだ。

個人のLINEばかりだと鬱陶しいだろうから

今日は家族LINEから送ろうか・・・

(なにが違うというのか、笑

履歴の回数が二分されるから、たくさん送ってる感がない。

(受け取るRUKIは見てる回数は同じなのに?笑

 

そして、RUKIから返ってくる言葉はたいてい、ひと言。

 

あー

うん

わかった

りょ

いや

ちがう

まあね

おけ

まじか

そうなんだ

いいよ

わからん

そだね

はーい

で?

 

息子よ、そこじゃない。

母は、その先に展開する

であろう言葉を待っているのだよ!笑

しまいに、母からのメッセージは必死感が表れるっ!!

繋ぎ止めるためにあれこれ言っては食い下がる、笑

じゃあ、電話すればいいじゃんって思うでしょ。

でも、できないの。

嫌われたくないから、笑

 

いつだったっけか、

電話してもいい?ってLINEしたことがあったんだけど

「いや、とくに話すことない」

って、ばっさり。

ウケる。

 

男の子なんて、そんなものなのかなあ。

会えば、とたんにフレンドリーになり

こちらが割って入れないほど、しゃべり続けるくせに顔文字

 

来週末のハロウインは、RUKIの19回目の誕生日。

離れて誕生日を迎えるのは、生まれてから初めてだ。

プレゼントなにがいいかな~。

あ、ジョガーパンツ、、まだ送ってない笑