先週の金曜日、友達とランチがてら、

お気に入りの雑貨屋さんに行ってみたy

ここの雑貨屋さんは、昭和レトロなものがたくさんあって

流れている空気感もその佇まいもセピア色ちっくで

すっごく私のツボにはまる大好きなお店・・・びっくり


この日、買ったのは、羊毛でできたクロスネックレスと

えこさんという方の『ただよう』という名のCDきら


まるるのブログ


このCDを手にとって見ていたら

お店の人が「流しましょうか?」と言ってくださり

聴かせてもらった。

ピアノの旋律と、えこさんの語りかけるような優しい歌声が

とっても心地よかった。

「歌詞カード見せてもらえます?」

ってお願いして、えこさんワールドを目からも

覗かせてもらった。

なんだろ、歌詞もメロディもとっても気持ちがいい。

柔らかなソファーに沈んでいる感じ・・・いや、

雲のベッドに寝ている感じ・・・かな。

寝たことないけど、笑


その中に収められている「ありがとう」という曲を聴いて

涙が頬を伝いました。

下に歌詞を紹介ます、よかったら読んでみてくださいね。


お母さんが私を産んだ年になった

お父さんが家を建てた歳もすぎた


私はと言えば

何ひとつ決められないまま

日々すごす

慰めてくれるの分かっていて

ためらいをこぼしたりして


ありがとう

まっすぐ目を見ては

なかなか言えないけれど ありがとう

変わらない眼差しと

老いていく背中を見せてくれて


電話の向こう なつかしい声

「10年ぶり」と

「今も一人で暮らしているんでしょう?

がんばってるね」と


「昔から」という言葉に

誰もが弱いこと知ってて

ガンコなとこもあったもんね!と笑い

いろいろあるんでしょ?って最後に


ありがとう

大人には確かな何かがあると思ってたね

ありがとう

変わらなくていいよ、と

その声で教えてくれる友よ


陽を浴びて 根を下ろして

年追うごとに天へと伸びて

鳥を宿して 実をあたえて

雨風から守り 季節を知る

そんなふうに 生きられたら


ありがとう

今まで縁あって出会い別れてきた人へ

ありがとう

毎日目を見てね、話をしてくれる人

ありがとう

まっすぐ目を見てはなかなか言えない人へ

ありがとう

生まれてから今日まで

毎日心配してくれるふたりへ


両親と友達のことを歌った曲ですね。

70になる母は、元気に暮らしていますが

私の父は、RUKAが高1、RUKIが小6の5月に

空へとのぼっていきました。

いくら今お墓に手を合わせて父に語りかけても

父の笑顔を見ることはできません。

父に教えを請うたり、叱られることはできません。

皆さん、どうかご両親がご健在なうちに

たくさんの親孝行をしてくださいね。


えッ?お母ちゃんの部屋はいつ登場するのかって・・・hatena

ほんとはここで書くつもりでいたのですが

おそろしく長くなるので

続編、「お母ちゃんの部屋②」でお話しします!!!