『みんなで繋ごう!①』の記事ですが
細かい心理描写等や、RUKAへのメッセージを公開してあるため
アメンバーさん限定記事にしました。
アメンバーさん以外で、私のブログを読んで下さっている方には
本当に申し訳ありません・・・m(u_u)m
昨日は、RUKAたち女子バレー部の
高校最後の大会・・引退試合がありました
土曜日に勝ち進めなければ、それで終わり
日曜日はありません
今日のタイトルになっているみんなで繋ごうは
RUKAたちバレー部の横断幕に書いてある言葉です。
彼女達は、この日のために一生懸命に練習をしてきたし
も、泣いても笑ってもこれが最後なんだと思ったら
2.3日前から、考えてはこらえきれないものがありました。
RUKAたちのチームは、決して強いチームではありません。
(指導者に恵まれていたら・・・という思いが
なきにしもあらずですが・・・・・・)
さらに、メンバーに、身長160を超える子が1人もいない。
だから、武器のアタッカーがいない。
1番背が高くて、156だ。
でも、彼女たち3年生5人は、どこにも負けないくらい仲が良かった
そんな彼女たちだから、絶対に勝たせてやりたかった・・・ぜったいに。
初戦で当たったのは、残念なことに、強豪校だった
昨日、最後の早朝練習に連れて行く車の中で
は、つい・・「相手が強いんじゃ、泣いて終わりだね~」
なんてことを言ってしまった。
するとRUKAは、表情ひとつ変えず・・・
まっすぐフロントガラスを見据えたまま・・・
「今日は泣かないよ今日勝って明日泣くもん
」と言った。
は、なんてバカなことを言ってしまったんだろ~
そうだ、相手がどこだろうと勝つ気でいるのに・・・・・。
はひとり、送った帰りの車の中で涙が止まらなかった
頑張ってきた今までのことと、さっきの一言に、心が揺さぶられた。
そして・・・・・・・・・・・・・・・
試合が始まった
もしかしたら、これがRUKAのバレーのユニフォーム姿を見る
最後の日になるかもしれない。
もう、の瞳はウルウルしてた、心臓はバコバコしてた
ここだけの話、私たちは
大差で負けるかもしれないことを覚悟していた。
なんて、なぐさめようか・・・そんなことまで準備していた。
ところが・・・・・・・
試合は、予想もしない展開を見せた
サーブがバンバン決まる!ラリーがおもしろいほど続く!
私たちも、徐々に応援に力が入る・・・・
「打て~」「拾え~」「つなげろ~」「ナイサ~」「声出せ~」
応援する声が震える・・・・・・
鳥肌がたつ・・・・・・
目頭が熱くなる・・・・・・
接戦だ・・・・どうしよう・・・・・接戦だ
相手チームの監督の罵声が聞こえる、怒っている・・・
○○高校とこんな試合をしてど~するんだ・・・ってとこだろう。
しかし、1セットめは、相手の早いスパイクに押されるかたちになって
負けてしまった・・・。
どうしても取りたい第2セット。
彼女たちの頑張りは、1セットだけで終わらなかった。
しかも、10点くらいまでは、ずっとリードしていた。
決めると、コート内をハイタッチしながらクルクル廻るRUKAたち。
もしかしたら、勝てるかも・・・・・
しかし、追いつ追われつしながらも、一歩及ばず
けっきょく、負けてしまった・・・・・
自然と、も涙があふれ出る・・・・・・
3年生は全員泣いていた・・・
「RUKAちゃん、1番泣いてない??」
本当だ・・・・タオルで顔をおおい、上半身を倒すように泣いてる
チームメイトが、RUKAの肩をたたく。
こうして、彼女たちの2年2ヶ月は幕を閉じた。
ここまでの健闘を、正直予想していなかった。
彼女たちは、前回の大会から、短い間に本当に上手くなった
強豪校と同等に試合ができたのだ
すごいすごい、すごいことだぞ
「まだまだ見たかったね、子供達のプレイを・・・」
「最後に、本当にいい試合を見せてもらったね・・・
今までで最高の試合じゃん」
たちは、みんなそう言っていた。
感動で胸が震えるた・・・・・・・・
最後、子供達は、とっても清清しい笑顔を見せてくれた
ありがとう、RUKA。ありがとう、みんな。
そして、もうひとつ有難かったのは
ともに汗を流してきた先輩と後輩だ・・・・
先輩とママたちが、この最後の大会の応援に来て下さった
本当に嬉しかった
この絆は、ずっとずっと繋がっていてほしいね
でででででで・・・・・
2年生の後輩たちが、こんなに嬉しいプレゼントをくれました
手作りのバボちゃん人形とミサンガだじょ~~~
これは、3年生5人、色ちがい。
RUKAは、グリーンが好きなので・・・・ほらね
背中には、背番号が縫い付けてあります


ほんで、からも、みんな我が子のように可愛い3年生5人に
ちょっとした有難うの気持ちをプレゼント
後ろに並ぶマトリョーシカの置物は、
中に花言葉つきの占いと、お花の種が入ってます
ちなみに、RUKAは、ペチュニアでした。
花言葉は、「あなたとなら心がやすらぐ」
人を和ませる力・・・育ってほしいな
そして、花の種を贈ったもうひとつの意味
それは、みんな来年の春には
それぞれが、この花のように、自分の選んだ大学で
きれいな花を咲かせてほしいから